2020年08月01日

【腱鞘炎】前腕と上腕の同時ストレッチ

薬指小指由来の、前腕小指側、上腕の外側から肩甲骨あたりを繋ぐ筋を、
同時に伸ばすストレッチ。


右腕の場合。

1. 腕を前に伸ばし、指も伸ばす。
2. 腕を内旋し、小指側を上にする。
3. 腕をなるべく左側へ。上腕と右胸がぶつかる。
4. 肘は曲げない。伸ばす。
5. この体勢のまま、小指や薬指を伸ばし、腕をなるべく内旋。
6. その姿勢をキープ。薬指や小指を空タイピングすると、
凝ってる筋が動くのがわかる。これを伸びるように、
腕を内旋、左側へ、肘伸ばし、指を遠くに。
7. 肩甲骨の端から、上腕を通って肘、肘から前腕外を通って手首の外のグリグリ、
手首から指の根本、指先に至るまで、全部伸びるように意識。

このストレッチに、さらにマッサージを足しても良い。

1. 上の姿勢をキープ。
2. 左手の親指で、右手首の外のグリグリから指一本肘側へ行った場所を揉んでみる。
前腕の伸ばしている筋に効く。
3. そのまま、左親指の第一関節(根本)を使って、
その筋を少しずつ肘へ向かって移動しながら揉んでいく。
揉まなくても、内旋方向に筋を回転させるようにすると気持ちいい。
4. 肘は曲げない。伸ばしたままだと、上腕の筋も引っ張られて効くからだ。
5. とくに手首と肘の中間あたりにはツボがあるので念入りに。
6. 肘までたどり着けば、だいぶほぐれている。


このへんは自覚症状がないまま凝るところ。
視神経にも影響するので、
目がしょぼしょぼするなあとか、首がゴリゴリいうなあ、
とかいうときにも試してほしい。
実はそのへんが凝ってるかもしれないよ。
posted by おおおかとしひこ at 10:33| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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