薬指小指由来の、前腕小指側、上腕の外側から肩甲骨あたりを繋ぐ筋を、
同時に伸ばすストレッチ。
右腕の場合。
1. 腕を前に伸ばし、指も伸ばす。
2. 腕を内旋し、小指側を上にする。
3. 腕をなるべく左側へ。上腕と右胸がぶつかる。
4. 肘は曲げない。伸ばす。
5. この体勢のまま、小指や薬指を伸ばし、腕をなるべく内旋。
6. その姿勢をキープ。薬指や小指を空タイピングすると、
凝ってる筋が動くのがわかる。これを伸びるように、
腕を内旋、左側へ、肘伸ばし、指を遠くに。
7. 肩甲骨の端から、上腕を通って肘、肘から前腕外を通って手首の外のグリグリ、
手首から指の根本、指先に至るまで、全部伸びるように意識。
このストレッチに、さらにマッサージを足しても良い。
1. 上の姿勢をキープ。
2. 左手の親指で、右手首の外のグリグリから指一本肘側へ行った場所を揉んでみる。
前腕の伸ばしている筋に効く。
3. そのまま、左親指の第一関節(根本)を使って、
その筋を少しずつ肘へ向かって移動しながら揉んでいく。
揉まなくても、内旋方向に筋を回転させるようにすると気持ちいい。
4. 肘は曲げない。伸ばしたままだと、上腕の筋も引っ張られて効くからだ。
5. とくに手首と肘の中間あたりにはツボがあるので念入りに。
6. 肘までたどり着けば、だいぶほぐれている。
このへんは自覚症状がないまま凝るところ。
視神経にも影響するので、
目がしょぼしょぼするなあとか、首がゴリゴリいうなあ、
とかいうときにも試してほしい。
実はそのへんが凝ってるかもしれないよ。
2020年08月01日
この記事へのコメント
コメントを書く