2020年08月24日

【薙刀式】同指連打は人差し指メイン

同指連打は配列の弱点である。
ある指で打ったとき、次に同じ指を使うより、
異なる指に運指した方が速い。
(楽かどうかは、手の形によると思う)

薙刀式は他の配列に比べて、群を抜いて人差し指連打が多いっぽい。


ソースはかな入力アナライザー。
https://keyboard-analyzer.vercel.app/
(月配列が加わっとる!)

色んな長文をコピペしてぶっこむと、
薙刀式は他の配列に比べて、
倍くらい人差し指連打が多い。

飛鳥は中指連打が最も多く、薙刀式の半分、
新下駄は人差し指連打が最も多く、薙刀式の半分くらい。

ただ、薙刀式は他の配列に対して、
突出的に人差し指を多く使う
(左右合計で50%)ので、
必然的に人差し指連打が増えた可能性はある。


僕は同指連打が得意ではない。
なので、
「どうせするなら一番器用な指」にしたつもり。

興味深いのは、
薙刀式の同指連打は、指の使用度分布のグラフの相似形をしているが、
他の配列はそうではないこと。

だから、特別同指連打をしている自覚がそんなにないのかも。


人差し指は、中指から小指の3指に比べ、
腱が独立して、まったく違う動きができる。
だから二列担当するし、
横の動きも可能になるわけだ。
だから、他の指での同指連打よりは、楽だと感じると思う。

速いかというと原理的に遅くはなるが、
小指の同指連打よりは速いのではないか。



全体的に同指連打が多いためトップスピードは遅いが、
その半分以上は人差し指であることで、
楽に打てる配列。

同指連打に対する薙刀式の考え方は、そのようなものであることが、
分析から明らかになる。

多分この考え方は、今までなかったんじゃないかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 12:03| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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