2020年08月26日

【薙刀式】行と文字の並び

新下駄配列・五十音別カラー配列表(&配置の覚え方)
https://funatsufumiya.hatenablog.com/entry/2020/08/15/095142

に影響を受け、
行ごとに文字を見たことはないので、
薙刀式で調べてみると少し興味深い結果に。


ア行: 全部右手。外来音対応のため。あいうが単打で、えおはシフト。
カ行: 全部単打。左手。く右手(漢語対応)。
サ行: し、す、そ単打。しょ、する、それなど用。
タ行: た、て、と単打。たい、して、ことなど用。
ナ行: シフト。な単打。
ハ行: 単打。ふシフト。へ以外下段。大体辺鄙なところ。
マ行: 全部シフト。
ヤ行: 全部シフト。全部右手。拗音用。
ラ行: 単打。りシフト。
ワ行: 全部シフト。
ン: 単打。
ー: 単打。
句読点: シフト。

例外はもちろんあるものの、案外規則性があって面白かった。

カナの出現率は、子音があとに行くほど出現率が下がる傾向にあり
(kstnhmyrwの順で、音の鳴るところが奥になっていく説)、
おおむね後半がシフトになってて、
ちょっと面白かった。

ア行ヤ行は、拗音外来音同時押しの縛りで全部右手。
カ行、サ行、タ行を使って日本語は出来てるような印象。
ハ行は例外を吸収する感じ?

ラ行単打なのは、特異的特徴かもしれない。
(りは、今でも単打にしたいが場所がない)


薙刀式は比較的覚えやすいカナ配列だと思う。
覚えるカナ数が最小クラスだというのもあるが、
こうした規則性がある程度効いてるかもしれない。
posted by おおおかとしひこ at 08:26| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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