2020年09月12日

【薙刀式】qwertyローマ字と比較してみる

最新動画では、1200字(変換後)/10分ペースだ。
これはタイピングゲームと違い、創作文、漢字変換、修正こみの数字だが、
1200×1.3(漢字混みからカナ数へ変換)÷600(秒あたりに換算)
=2.6カナ/秒というペースだ。

もしこれをqwertyローマ字で打つと、4.4打/秒
という数値になる。

どっちが楽なんだろ。


僕のタイプウェルトップスピードが、平均5カナ/秒だから、
漢字変換や修正や考えるのに、
タイピングと同じくらいの時間を使っていることがわかる。

ということは、
qwertyローマ字のタイピング動画で、
倍の8.8打/秒あたりの動画を探すと、
おそらく同等の指のペースということだ。

そんな都合のいい動画がなかったので、
近かったパソ活さんの寿司打動画を引用してみる。
秒6.6打。もちろんコピー打鍵で、漢字変換などはない。
https://m.youtube.com/watch?v=kthirxM99Tw

第一印象は「はえええ」ということ。

僕はこんなに速く、物理的に手が動かない。
(特に後半の乗ってるところは全く追いつかない)

このペースで長文を書き、
かつ漢字変換や修正や文自体も考えることは、
僕には不可能だと感じた。

しかもqwertyの標準ならば、
BSもエンターもカーソルも遠いし、
指の使用頻度とかも問題だ。

あらためて薙刀式の最新動画。
打鍵音で比較すればおおむねペースの比較ができる。
指の楽さは軌跡を見れば想像できると思う。
https://youtu.be/ta2lrz6bYnQ


もちろん、
完全順次打鍵のローマ字と、
同時押しやシフトの手間のある薙刀式なので、
単純打鍵数で比較はできない。


ちなみに客観的数値による比較では、

打鍵効率(1カナを出すための打数)だと、
薙刀式1.3
ローマ字1.7

アクション数(同時押しやシフトを1アクションとする)で比較すれば、
薙刀式0.97
ローマ字1.7


ほぼ1アクション1カナで打っていくスタイルと、
1打2打3打を組み合わせて打っていくスタイルの、
どっちが脳に負担がかからないかだと思う。

僕はローマ字のほうが、
ずっとノイズが鳴っている気がしていて、
薙刀式がすぐれていると思う。
手の手間も薙刀式のほうが楽だと思う。

あくまで主観だ。


薙刀式は、qwertyローマ字にくらべて3倍くらい手が楽で、
脳の負担は2倍くらい楽だと思う。

あくまで主観だ。


qwertyローマ字で苦しんでない人は、
別にそのまま続ければいいと思う。
僕は苦しかった。
手が脳に全然追いつかないし、思考へのノイズはあるし、
しかも指が痛くなった。

主観的に6倍楽になった薙刀式を、僕個人はお勧めすることだろう。


人の手や脳にはバラエティがあり、
平均的な手や脳の人は存在せず、
必ず偏ると思う。
だから、これが平均的にベストな入力法なのだ、
というのもないのだと思う。

どういうやり方なら自分は続けられるか、という見方で見るといいと思う。

(同じ条件で様々な配列を比較したいものだが、
あとはいろは坂動画くらいしかないかな…
せめて親指シフトが欲しいな…)
posted by おおおかとしひこ at 16:13| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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