ナイキと日清の差よ…
https://www.youtube.com/watch?v=GbQomqb28os
http://blog.esuteru.com/archives/9577486.html?ref=popular_article&id=3959021-1643291
大坂ナオミが次に発言するべきことは、
ナイキの広告の次に、
私たちが考えるべきことのはずだ。
それにキャッチアップできず、
「イカツイスポーツ女子かと思ったら可愛いとこあんじゃん」
という、「それが誰であっても成立する」広告でしかなかった。
今の企業の広告は、今の時代と切り離して成立しない。
今の企業の広告は、今その企業がなにをツイートするかで決まる。
それと同じことを、グラフィックやテレビでもやるべきだ。
私たちはこう考える、という賛否のある意見を出して、
世界をリードしなければならない。
なぜなら、ネットによって世界は繋がってしまったからだ。
世界が繋がっている感覚の我々に、
「日本のテレビの中だけで通用する娯楽」は、
もう通じなくなっている。
我々観客が求めるのは、
「企業がフルリスクかけて炎上したり拍手に値する行為」
という、安全な観客席から見る闘技場である。
ローマの観客と我々は同じ。
そして闘技場は、ネットで繋がってる世界すべてだぞ。
「祭り」という言い方がある。
残酷なことだが、祭りはポジティブでもネガティブでもよい。
ギロチンに集まる野次馬でもいいわけだ。
その現状を踏まえた上で、誰でも成立する、
原宿行きたいはあまりにもお子様だ。
日清さんも簡単でしょ。
大坂ナオミが黒マスクに犠牲者の名を書いたニュースを見たら、
「こんな出稿でええのか?」と、
社内で議論するべきでしょ。
社内の承認含めて、文章案練るのも含めて、
3日で突貫できるでしょ。
それをやらないのは、
そしてそれがビジネスチャンスだと思わないのは、
世の中を見てない証拠ではないか。
僕は、広告というのは、もはや商品を売るためにあるのではないと思っている。
具体的な商品情報は、別のところでやればいいと思う。
テレビやグラフィックでやることは、
「私たちはこうだ」という自己紹介であるべきだと思う。
YouTuber並に、そこに娯楽と社会性を求められていると思う。
ちなみに、
僕が日清担当になったら?
「インスタント麺が伝統食を壊している国がある」
らしいので、その現状を救う何かをすると思う。
2020年09月17日
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