三日連続原稿の清書をやってみた。
700字/10分ペース。
三日連続だとやはり疲労からか、落ちるな…。
今回は編集モードをがらりと変えたので、
慣れながらやってたことも大きい。
たどたどしいのと高速打鍵が噛み合わなかった場面もたくさんあった。
その要因よりも、
やはり疲労の面が大きいかもしれない。
一日二時間作業と決めてかかったからこれくらいだけど、
西尾維新みたいに8時間で2万字と割り切れば、
密度は半分になるわけで、
もう少し疲労を散らせるかもしれない。
しかし8時間2万字のペースはやはり異常。
だけど5日連続でやれば単行本一冊10万字に達するから、
たとえば月で2週構想、1週執筆、1週リライトならば、
月一冊ペースで集中のピークを第三週にもってこれる。
うむ、人間に出来ないことではなさそうだ。
大川隆法はこれくらいでやってるし。(内容はおいといて)
いずれにせよ、
qwerty時代では不可能と思えた西尾維新の幻は、
ようやく現実的になってきた。
薙刀式と自作キーボード万歳。
タイピングの才能が、
ライターの才能を左右するべきではないと僕は思う。
書く道具が物理的に苦痛を与えるならば、
書くことを阻害している。
書く道具は、書くことを引き出すべきだし、
書く行為が快感になるべきだ。
普及している物理キーボードも、論理配列も、
IMEも、マシンも、
僕は糞だと思う。
だからやっとプロ仕様に、
道具がなってきたと思われる。
日本人はすべからくqwertyを窓から捨てたほうがいい。
だから馬鹿になり、IT化できなかったんだ。
頭の良い人を馬鹿にする装置がqwertyだ。
英語はタイピングして、和文は手書きにするべきだったかもね。
筆で巻紙に書いてた時代のほうが、
もっと文を大事にしてたのではないか。
3日で3万字近く原稿を清書してみて、
やっとこのへんの感覚がわかってきた。
qwerty撲滅運動をしなければ、と決意させるに十分な三日間だった。
薙刀式がその代替物になるかは保証の限りではないが、
使いやすく長文でも疲れないことはうけあいだ。
2020年09月22日
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