2020年09月24日

【薙刀式】字の速さ比較(カナ/秒換算)

情報の整理がてら、単位をカナ/秒で並べてみる。


なお、
日本語の漢字含有率を30%、漢字一文字の平均を2カナとした。
つまり、日本語100文字は70カナ+30漢字×2カナ=130カナと考えた。
ローマ字の打鍵効率は、1.7打で1カナとした。

ただし★のつくものは漢字変換の作業はない前提。


【タイパー】
RTCの最高速(2000kpmとして)     19.6カナ/秒★
miriさん(1700kpm、ただし20文字以内) 16.7カナ/秒★
テルさん(タイプウェルKZE19.9秒)    14.7カナ/秒★
松鶴れいらさん(毎パソ1265字/5分)    5.5カナ/秒

【新配列かつタイパー】
いろは坂、めんめんつさん(タイプウェルZI)9カナ/秒★
いろは坂、創作文(1200字/10分)     2.6カナ/秒
新下駄、kouyさん(タイプウェルXA)   7.8カナ/秒★

【映画、放送の基準】
映画字幕(6字/秒)            7.8カナ/秒★
NHKアナウンサー(300字/分)      6.5カナ/秒★

【Xタイパー】
(54秒280カナとして)          6.7カナ/秒★

-----超えられない壁?-----

【親指シフト】
マシンガンはま(2510字/10分、漢字21%) 5.2カナ/秒
「指が喋る速度」基準(240〜180カナ/分) 4〜3カナ/秒★

【薙刀式】
大岡のタイプウェル(SS)        6.5カナ/秒★
薙刀式の理想目標(2000字/10分)    4.3カナ/秒
大岡の薙刀式、日記(1800字/10分)   3.9カナ/秒
大岡の薙刀式、エッセイ(1200字/10分) 2.6カナ/秒
大岡の手書き(900字/10分)       2.0カナ/秒
大岡の薙刀式、小説コピー(800字/10分) 1.7カナ/秒


【一般】
ビジネスタイピング一級(700字/10分)  1.5カナ/秒
大学生の手書き(450-300字/10分)    0.98-0.65カナ/秒
社会人のタイピング(200字/5分、朝日調べ)0.87カナ/秒


やはりタイパーはべらぼうに速いけど、
数秒〜数十秒限定の集中力の賜物だろう。
変換込みで突出しているのは親指シフトの伝説の人。
しかし動画などが残されているわけではないので詳細不明。

僕はもうちょっとだけ速くなりたいかな。
実際、アナウンサーの原稿読みより速く文章を書くことはないと思うけど。
(意外とXタイパー近くまで来てたわ…)

https://www.youtube.com/watch?v=BDrdOKcqlYc&feature=youtu.be
のmiriさんの動画を見る限り、
文字を見てコピーする、指とは別の才能が優れているように見えた。

考えながら文章を打っていくと、
平均ペースは3カナ/秒に落ちるとは思う。
ただしその一回り速いくらいの指の速度が必要だろう。

人によって思考速度と打鍵速度の配分は違うが、
僕の例とめんめんつさんの例でだいたい分散は想像できるかと。



僕はタイパーを目指しているわけではないが、
トップクラスはすげえな、と思った次第。
posted by おおおかとしひこ at 20:41| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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