情報の整理がてら、単位をカナ/秒で並べてみる。
なお、
日本語の漢字含有率を30%、漢字一文字の平均を2カナとした。
つまり、日本語100文字は70カナ+30漢字×2カナ=130カナと考えた。
ローマ字の打鍵効率は、1.7打で1カナとした。
ただし★のつくものは漢字変換の作業はない前提。
【タイパー】
RTCの最高速(2000kpmとして) 19.6カナ/秒★
miriさん(1700kpm、ただし20文字以内) 16.7カナ/秒★
テルさん(タイプウェルKZE19.9秒) 14.7カナ/秒★
松鶴れいらさん(毎パソ1265字/5分) 5.5カナ/秒
【新配列かつタイパー】
いろは坂、めんめんつさん(タイプウェルZI)9カナ/秒★
いろは坂、創作文(1200字/10分) 2.6カナ/秒
新下駄、kouyさん(タイプウェルXA) 7.8カナ/秒★
【映画、放送の基準】
映画字幕(6字/秒) 7.8カナ/秒★
NHKアナウンサー(300字/分) 6.5カナ/秒★
【Xタイパー】
(54秒280カナとして) 6.7カナ/秒★
-----超えられない壁?-----
【親指シフト】
マシンガンはま(2510字/10分、漢字21%) 5.2カナ/秒
「指が喋る速度」基準(240〜180カナ/分) 4〜3カナ/秒★
【薙刀式】
大岡のタイプウェル(SS) 6.5カナ/秒★
薙刀式の理想目標(2000字/10分) 4.3カナ/秒
大岡の薙刀式、日記(1800字/10分) 3.9カナ/秒
大岡の薙刀式、エッセイ(1200字/10分) 2.6カナ/秒
大岡の手書き(900字/10分) 2.0カナ/秒
大岡の薙刀式、小説コピー(800字/10分) 1.7カナ/秒
【一般】
ビジネスタイピング一級(700字/10分) 1.5カナ/秒
大学生の手書き(450-300字/10分) 0.98-0.65カナ/秒
社会人のタイピング(200字/5分、朝日調べ)0.87カナ/秒
やはりタイパーはべらぼうに速いけど、
数秒〜数十秒限定の集中力の賜物だろう。
変換込みで突出しているのは親指シフトの伝説の人。
しかし動画などが残されているわけではないので詳細不明。
僕はもうちょっとだけ速くなりたいかな。
実際、アナウンサーの原稿読みより速く文章を書くことはないと思うけど。
(意外とXタイパー近くまで来てたわ…)
https://www.youtube.com/watch?v=BDrdOKcqlYc&feature=youtu.be
のmiriさんの動画を見る限り、
文字を見てコピーする、指とは別の才能が優れているように見えた。
考えながら文章を打っていくと、
平均ペースは3カナ/秒に落ちるとは思う。
ただしその一回り速いくらいの指の速度が必要だろう。
人によって思考速度と打鍵速度の配分は違うが、
僕の例とめんめんつさんの例でだいたい分散は想像できるかと。
僕はタイパーを目指しているわけではないが、
トップクラスはすげえな、と思った次第。
2020年09月24日
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