2020年09月25日

【薙刀式】正確性とタイピング

僕は乱打気味なので毎度毎度BSを使うのだが
(だいたい8-10%は誤打している。手書きは0なのに)、
なんでだろうと考えてみる。
正確性タイピング派?の小川さんの意見が興味深い。
https://jigendaddy.hatenablog.com/entry/2020/09/23/124844


タイプウェルの単語練習であろうと、
地道にやって正確性を上げていけば、
そこで使われる連接の組み合わせを組み合わせて、
どんな言葉でも正確性を上げて打てるようになるのだろうか。
(確からしい仮説ではあるが、
証明されたわけではない)

それよりも増田式みたいに、
全指二連接組み合わせを徹底的にやったほうが速いのか。
そのへんはよく分かっていない。


自分の打鍵を顧みるに、
完全に我流でやってきたので、
上司に教えてもらった人が羨ましいかぎり。

なぜミスタイプするのか考えると、
自分の場合は、
ある言葉を打ちたいときに、
その中に打ちづらい連接があり、
それよりも打ちやすい連接を指が勝手に動いてしまい、
「思ったのと違うカナが画面に出ている」
(指をミスったとは指で気づけない)
パターンが多いように思われる。

つまり、全キーの連接組み合わせXよりも、
僕の指が高速で動く組み合わせYのほうが、
集合として遥かに小さいようだ。
Yの大きさを増やしたいところだが、
どうも最初からほとんど増えてない自覚がある。

恐らく、日本語でよく出る連接をZとすれば、
X>Z>>Yのような関係があり、
Z-Yのエリアで、僕はミスをしやすいようだ。

とくにYの最高速で打っていると、
Z-Yのときに減速しないと打てないのに、
最高速のまま突っ込んでYを打ってしまうようだ。
カーブを曲がり切れない車だね。
コーナーに突っ込む前に減速しなければならないのかも知れない。


このミスタイプを防ぐには、

1. Yを増やしてZに近づける(無理っぽい)
2. ZをYの領域内に収めるように配列を圧縮する(親指2シフト薙刀式とか?)
3. 減速を学ぶ(たぶんイライラするだろう)
4. フォームを変える

が考えられる。

僕は昔から撫で打ちのようなのだが、
最近ミスをしないように注意して打つと、
一部指が立ってきて、突き刺し系の指先打ちになることがわかってきた。

で、突き刺し系の打ち方でやってみると、
最高速はもちろん低いが、
指の動かせる範囲が広いというか、
指の独立性が高まるような気がしたのだ。

たぶん撫で打ち系のタイパーはいないと思う。
基本指を立てて突き刺し系で打つと思う。
この方が、エネルギー消費や長時間性はおいといて、
正確性が上がるのでは?
と僕は思ったのだ。

僕のフォームでは中指と薬指がくっついたままで、
こりゃ分離が苦手なはずだ、
という考察に関しては以前やった。
指を立てると、自然と指と指の間が開くので、
自由に動かしやすくなり、
つまりはYを広げられるのでは?
ということを最近少しずつ試している。

ミスしやすいところはなんとなくわかるようになってきたから、
コーナー前で撫で打ちのまま急ブレーキをかけるよりかは、
徐々に指を立てればいいのでは?
などと自分のフォームを見直している最中。


実はタイプウェルでもノーミスはとても苦手で、
SS(ミス18とか)で、ノーミスがSJとかだったりする。
地道にやれば伸びるのか、才能がないのかは分からない。

手書きではノーミスで書けるのになあ。
年季の違いかしら。

いやしかし、猛烈に言葉が湧き出ているときは、
手書きでも書き留める方に必死で、
誤字脱字いとわず、あるいはひらがなのまま、なんてこともあるか。

創作文を書く上では、ノーミスなんかよりも、
書く意思が揮発しないことのほうが重要だしなあ…


また、パームレストを高めにしたり、
チルトスタンドを使うと、指が突き刺し系になりやすい。
僕はパームなし、奥チルト方向に進化してきたので、
それは撫で打ちしやすくする方向だったということもわかってきた。
手と机とキーボードの位置関係も見直すべきかしら…
posted by おおおかとしひこ at 00:31| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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