2020年09月27日

【風魔】そんな論争が…

ワロタ。直リンだめならコメントください。削除します。
https://mobile.twitter.com/reiwafuma/status/1309869399273209856


そもそも、
「霧風は水溜りから霧を作れる術がある」
かどうかも確定じゃないかもなんだよね。

もしそういう設定なら、
「霧を出したいのに水がない、ピンチ!」
みたいなことをするのはバトル漫画のパターンなんだけどなあ。

実は原作で、
霧風が霧を使ったのはたった一回。
出落ちなんだよ…

(反乱編では、しかけたはずの霧幻陣にかかっているので、
あの霧は霧風が出したものではないと解釈)


ドラマ版では、
一応「水から霧を作れる術がある」という解釈で、

プールから霧、
水溜りから霧(原作準拠)、
墓前で霧(谷の水分という設定にした。
あそこの土は水吸うので水溜り作れなかったのです。
現場でCGで水溜り作ろうと言ってたら、金が尽きた)、
給水塔から霧、
手から霧(手汗。嘘。何か袖に仕込んでる説)

と計5回霧を出しております。


元ネタは真田十勇士の霧隠才蔵だとは思うけど、
霧隠がどういう原理で術を使ったか、
まで調べてないです…
(そもそも霧隠れの術なんだっけ?)

wikiによると、
立川文庫55冊目『真田三勇士忍術名人 霧隠才蔵』
があり、単独主役もやったんだねえ。
これ読めばわかるかな。


そうそう、9話では霧風が戦うときに毎回給水塔をバックにして、
のちの霧幻陣を分かりやすいようにする計画だったんですが、
屋上が狭く(予算)、廃物壊しまくる印象しかないかもです。
本来なら、
ヨーヨーが給水塔壊す→水溜りができる→霧幻陣、
さらに濃くするために給水塔から直接給水、
という流れなら、かの論争は起きなかったでしょう。

なにせ予算がなくてロケハンできず、
朝一現場に初めて行ってその日のアングル考えないといけなかったのでね…
アクシデントがあって、その日の撮影半分飛んだしね…

そもそも脚本書いた時は、
「四面にネオン広告が出ている屋上の、
ネオンの壁の中で戦う」イメージだったから、
「この屋上しか用意できなかったっす」
といわれて、立て直すだけで大変だったしな…


そんなんも含めて、
トンデモにどうにかリアリティを作ろうとした苦闘があり、
9話はお気に入りの一本。



追記)
6話のラストの霧は、「霧風の涙から作った」
という解釈の幅はあってよいと思います。
仮に(計画通りに)そのへんにあった水溜りから作ったとしても、
「水溜りから作ったフリ」をしただけかもしれないよね。

ただ「どれくらいの水からどれくらいの霧が作れるのか」
が分からないので、お前泣きすぎやぞというツッコミもあり、
そこはオープン解釈自由な部分として残しておきます。

風魔の霧は少し濃いのだ…
posted by おおおかとしひこ at 20:17| Comment(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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