2020年10月06日

【配列】小刀式(仮)

先日のハーフqwertyの打鍵に衝撃を受け、
右手オンリーのローマ字ならいけるのでは?
と作ってみた。

カタナ式ベースなので、小刀式(仮)と命名。


右手のみ、小指不使用の4指配列。
KAIがホームで、
人差し指は左二列の子音担当。中指薬指が母音。
下三つは親指想定。

【単打】
  E削
HRAI
TKOU
SNー
Y空入

削: BS
空: スペース
入: エンター
Yが通常シフトキーを兼ねる。
TK同時でM、SN同時でW、HR同時でP。

【シフト】
  E。
B、AI
DGOU
ZんX
*全半

全、半: 全角、半角(カナ、英数)

カタナ式同様、濁音化と句読点。
母音がシフトを押しても変わらないのは、
濁音をシフト離しが遅れても打てるように。
「ん」キーはNNを発行。
ローマ字運用上Nひとつで「ん」になるときは単打を使い、
ならないときはこれを使うかN連打。
シフトSNでV、シフトHRでFの関係はカタナ式同様。


【スペースキーを押しながら】
  ↑・
シ←↓→
…!?ー
保カ「」
ペ*

シ: シフト
保: 保存
カ: カット
ペ: ペースト

親指3キーをすべてレイヤーキーにしようと思うので、
あとひとつレイヤーは残っている。
数字と、ローマ字に使わないQLJCを入れたらおしまいなのか、
その他記号や何かを入れるかはまだ考え中。


手元に実装できるキーボードがないので、
モックにキースイッチとキャップで空打ちして、
運指テストしているが、
配列自体は30分もあれば手に馴染むし、
秒2カナ弱はすぐにいく。
実用性はどうなんだろ?

コンセプトとしては、
「右掌の中だけで日本語入力を完結させること」。
小指は足りなかったら使うかもだけど、
テンキーっぽいのはいいよね。


自作キーボードのテンキー系に実装してBluetooth化すれば、
ポケットに入る日本語キーボードになるかも。
19ピッチだとややデカく、
16ピッチだと使いにくかったので、
17か18ピッチあたりがいいかも知れない。

形が変わってて可愛くなりそうなので、
きちんと基盤を引き、
デザインケースとデザインキーキャップこみなら受けるかも?
薄さを考えればchoc系かなあ。
左手用も基板を対称化すれば作れるな。


キーキャップを3Dにして打ちやすくし、
秒3カナくらいいけば、
打倒フリックできるかな?

(ほんとは、これくらいの範囲のカナ配列があったらなあ…)
posted by おおおかとしひこ at 14:51| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
miniaxeを 90度内旋して、左右を入れ替えたらちょうど収まりそうだったので、QMK薙刀式を弄って作ってみました。
WIN環境のcrkbdでは動作確認しましたが、動かなかったらすみません。
https://github.com/trp3l/qmk_firmware/tree/add_naginata_keymap_for_crkbd/keyboards/miniaxe/keymaps/kogatana
Posted by trp3l at 2020年10月07日 00:44
>trp3lさん

おお。ありがとうございます。
テンキー買う→単打を書き込む→それをDvorakJで色々
の手順でテストしようと思ってましたが、
DvorakJ経由なしで直接QMKに行けると。

ただ薙刀式のほうが圧倒的に便利なため、出番はどこなんやろ…

片手配列は片手チョイ、ハーフqwerty、floggyくらいしかメジャーどころがなく、
研究されてない分野なので使用実感をチェックしたいところ。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年10月07日 09:55
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