2020年10月08日

シルエットには物語性がある

この写真、単に猫に見えた、という笑いネタの写真なのだが。
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飼い猫が死んで、
でも餌をしまうと死を認めることになってしまうと、
どうしても片付けられなかった飼い主のところに、
一度だけ会いに来てくれた猫の写真だと思うと、
泣けるんだよね。

シルエットには、その姿そのものでない、
暗示とか、象徴とかの機能がある。
うまく使いこなしたいものだ。
posted by おおおかとしひこ at 22:48| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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