https://mobile.twitter.com/arikawahiro0609/status/1314818506823663621
へえ、ほぼ同数なのか。
運指だけで考えれば、xaよりlaの方が楽だろう。
いや、片手アルペジオで行ける人はxaの方が楽なのか?
いずれにせよ、
「三つ子の魂百まで」的に、最初に覚えたやり方を墨守していると予想。
実際のところ、小「ぁ」を単独で打つ機会なぞそうそうない。
「va」「fa」から一文字消す、という方が合理的だと思う。
「ゃ」「ゅ」「ょ」も、
xya、lyaより、tyaから一文字消すほうが楽だろうな。
薙刀式のマニュアルを書くときは、
小書きの項で頻繁に小書き文字が出てくるので、
頭では小書きを使うかと思いきや、
手は拗音や外来音から持ってきやがった。
つまりこれは、
「新しく物事を身につけるより、
知っているものの組み合わせの方が楽で速い
(肉体の認知負荷を新しく増やさない)」
が働いていることがわかる。
0から身につけるなら合理的な体系にできるだろうが、
中途半端なクセがついていると、
その中で賄おうとするのだろう。
デファクトスタンダードを考えるとき、
重要な人間の性質として考慮に入れるべきファクターだろう。
僕はネットマネーを使わない。
現金で事足りるからね。
ポイント還元も高々数万円分と試算して、
それと新しい手間を導入することを秤にかけた。
たぶんそんな感じ。
人間の手は、なるべく広い手間をかけずに、
狭い手間を組み合わせることを好むのではないか。
不合理に打鍵数の多いローマ字が廃れないのも、
手の認知負荷が低いからだろう。
(僕が清濁別置をマスターできなかったのも、
その認知負荷の広さゆえだった)
2020年10月11日
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