2020年10月15日

【配列】右手用カナ配列「藤四郎式」(コンセプトのみ)

コンセプト: 5×4キーの、右手用カナ配列。
「薙刀直しの脇差」として知られる骨喰藤四郎から名を取った。

実装は自作系のテンキーにDvorakJかQMKで。
(未実装、コンセプトのみ)


親指2シフト方式。同時かつ連続としたい。

【単打】
削かいなー
とうこ゛ら
たんしにて
★⭐︎ょゅゃ

★: 単打でSP
⭐︎: 単打でEnt
削: BS

【★面】
みわるすけ
まあっれそ
をのもおろ
  ひちく

【⭐︎面】
さめむえり
せは、゜つ
ね。ふきほ
  よゆや

※へ: 人差し指伸ばしの、上中段同時押し
※ぬ: 人差し指伸ばしの、中下段同時押し

【●●を二つ押しながら】
<V^>
←↓↑→●
?「」!●
  …ー○

<V^>: シフト←↓↑→(選択、文節伸張)

【小書き】
あいうえおの下のキーと同時押し
(あとうがかぶっているので、ぁのみ、あと上のキーと同時押し)


一応これで最低限のやつは全部入っている。
ただし実装、テストを経てないので、
運指はまだ最適化されていないことは注記しておく。

手元のモックで空打ちしながら作ったが、
秒1カナくらいはすぐに行きそうだ。
一部薙刀式の運指をもってきたので、「薙刀直しの脇差」という設定とした。



右手用のカナ配列を作れないかなあと思って作ってみたが、
実のところ、フリックのほうが早いかもしれない。

フリックより明確に早いところはアルペジオ打鍵
(連続シフトのアルペジオ含む)だが、
親指の2シフトがややこしく、
ブレーキになっている気がする。


あるいは、どうせカナ打ちをやるなら、
薙刀式使った方がいいな、
と思ってしまったので、
これ以上追求する動機がなさそうだ…

自作系3D片手キーボードなどの、
親指を打ちやすく作られたキーボードなら、まだ打てるかもしれないが…?
(そうすると親指を3キーにして、
Fnキーとして何かまだしこめるはず)

あるいは、最下段のゃゅょを小指伸ばしに縦配置して、
コルネの右手で実装する手もあるかもね。
コルネならBTモデルあったから、いけるかも…?
(運指頻度は無考慮)


やはりカナはアルファベットに比べて、
文字種が多く、変化が多く、
運指がなんでもつながるので、
扱うのがたいへんなんだな。
やってみてわかった。
posted by おおおかとしひこ at 11:35| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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