https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kurosawa07
に出てくる、銀座5丁目交差点南西角(銀座シックスの向かい)
に、黒沢ビルが現存すると知り、
遊舎工房への行き道で寄ってきた。
株式会社クロサワ、クロサワ不動産が、子孫の何かだろうか。
基本はパテントで食べているのだろう。
さすがに往時の面影はないが、
「褐色のビル」の下りから、当時の壁材を使ってたらいいなと思った。
誰もやってなかった鉄筋コンクリートを自作ビルした人、
黒沢貞次郎というのを知り、
自作キーボードよりもスケールでかいなあと。
彼の和文スミス配列は、
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kurosawa08
に。
当時の頻度トップ3が、イ、シ、カ、だったらしく、
それを真ん中に置く戦略。
サイトメソッドならば当然か。
単打4段かと思いきやシフトもあり、
数字も漢直も入ってるという。
のちのカナモジカイよりも素直な感じがする。
となると、
親指シフトというのは、我が国初の、
ブラインドタッチ想定カナ配列だったことになるなあ。
日本語キーボードの模索は、まだ終わっていない。
フリックがデファクトスタンダードにはなったが、
物理キーボードはまだ決着がついていない。
(意外と、キーボードじゃ無理、という答えだったりして)
2020年10月25日
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