これは面白い。こんなん見たことなかった!
https://www.youtube.com/watch?v=Vko10YMgoTg&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=zVTKvqdVcN0
僕はエクセルを使ったことがない。
kouyさんの100万字統計のファイルを開く時だけで、
ショートカットどころか使い方もよく知らない。
見様見真似でシグマのボタンを使ったくらいで、
ctrl+Fで検索すらでけへんのか、とむかついた程度の知識だ。
(何年か前に、セル内の改行コマンドを探すのに1時間かかった。
セルという言葉を知らなかったのだ。
そして今もう忘れている。Alt+エンターだっけ?)
だからこれだけの練られた動線は大変興味深い。
僕がこれくらい使えるのは動画編集のショートカットだが、
こんなに頻繁に使わないので、動画撮ってもほとんどマウス触ってると思う。
で、明らかに文字領域の外に、
沢山ボタンがついている感じ。
ファンクション
数字や記号
マウス 機能 文字 機能 カーソル島 テンキー
みたいな感じか、ざっくり。
左手マウスすげえ。カーソルからHomeも単純にすげえ。
すごい整理された動線なのは、
ほとんど最短距離を迷いなく結んでいる動きからわかる。
まさかこれブラインドタッチじゃないよね…?
ファンクションとか絶対無理だわ。
しかしこれは、トラベル距離が長すぎやしないか。
こういうキーの配置だからなんだけど、
僕だったら泣いて帰っちゃうな。
もちろん、最初からこれだけのショートカットを使えたわけじゃなくて、
最初はマウスとプルダウンコマンド触ってる状態から、
徐々にショートカットが増えていった、
年季の入った動きなのだろうと想像する。
で、「すごいけどしかし」というのが僕の感想だな。
まったく違う業界なので素人目の意見だが、
マイクロソフトはこの動きを推奨してるって、
頭おかしいんじゃないかと思う。
手の動きの距離を測る万歩計みたいなのを付けることが出来るなら、
東京大阪間くらいはすぐに行けそうだ。
日本のオフィスの生産性が悪いのは、
QWERTYだけでなく、
マイクロソフト製品がデファクトスタンダードになってることも原因かもな。
こんなすごい熟練が必要なアプリケーションはへんだよ。
入社三日目の人が、
二本指でこれと同じことができるようにするべきだ。
僕は整理された動線のMacとAdobeしか使ってこなかったので、
最近Windowsを使いはじめて発狂することが多い。
糞ワードなんて速攻捨てた。
勝手に自動編集するやつをオフにするのに半日かかった。
テキスト編集なんてsimple textで十分でしょ。
もし自分が、これを仕事にしなければならないとしたら?
テンキーの自作キーボード一個作ってショートカットを割り当て、
左手テンキー、右手ショートカットテンキー、右手マウス、
の環境作っちゃうかもなあ。
(Attack25なら25キーあるし足りるやろ)
あるいはそのレイヤーをMiniAxe内の別レイヤーに組んで、
何かをタップすればベースレイヤー切り替えで対処かな。
(実際今、Blenderでキーキャップ設計するときは、
左手キーボードとマウスでやってるし)
「ホームポジションから手を動かさない」を覚えた身には、
それ以外が苦痛になるという副作用がある…
実はこれ、ほとんど手元を見ずにやってます。
手元を見るのは遠い位置から「&」とか「=」を打ちに行く時くらいで、ファンクションキーもだいたい手元を見ずに行けます。
ただ、私のスタイルはクセが強く、エクセル使いのなかでも少数派だろうと思います……。(^_^;)
Excelの表作成(セルの移動・選択・セルに文字入力・行列の挿入削除など)
3:15〜5:02
https://youtu.be/8L1E9O9LgKo?t=195
8:15〜9:23
https://youtu.be/mwYUQs7avls?t=495
あとこれはExcelとブラウザを行き来してデータをコピペしたりしているのでAlt+Tabを多用。
https://www.youtube.com/watch?v=Yx3BLmb1tvI
※青軸は重たくてタクタイル感が強いので、やや叩きつけるように打鍵してますね。
Excelは他のアプリケーションとデータのやり取りをすることが多いので、Alt親指のことがまぁまぁあります。
※また、Alt+Tabだけじゃなく、ExcelはAlt+w、Alt+e、Alt+dが、順番に押していくショートカットキーの足がかりにもなるので多用する。
ブラインドタッチについてですが、支点となる部分(指・手首・肘・キーボードのフチ・キーのフチ)など、手がかりがあれば手元を見ずに操作します。
動画内では
・挿入 Ctrl+[れ]
・削除 Ctrl+[ほ]
など、左手が大きく出張している場合は手元を見ています。
カーソルからホームポジションに戻るときの右手だけは、見ていないか周辺視野でうっすら見ているような状態なので、これは手がかりがほとんどありません。楽器を見ずに弾くのと似ているかも。
が、それ以外の「手がかりがある移動」は、まだ「こうすればできる(支点の位置・角度・長さなど)」といえるものなので、マシなんじゃないかと思います。
どもです。あれノールックなのかあ。すごいなあ。
もはや曲芸のようだ…。
マイクロソフトは免許制にすれば良いのでは、と思いましたね。
弊社では別部署が入社一年目からエクセル使わされてますが、
こりゃ無理筋だよな…
パワポも大嫌いなので(手書きで資料作ったほうが早い)、やはり反MS派閥を作りたいなあ。
どもです。参考になります。
必要は発明の母というべきか、僕には人間技とは思えないです。
やっぱテンキー込みの専用自作キーボードを置いて、
その手前か横に文字専用キーボード置かないと僕には無理ですね…
大体Qすら満足に押せないし、
36キーのMiniAxeですら親指の外4キーは間違うので。
自分の自由になる範囲は、つまり31キーまでと。
僕は楽器も出来ないので、なんだか別世界のようです。
そしてこれを出来ないと「仕事ができない」んだとしたら、
仕事の方がおかしいと思いますね。
「弁護士はタイピングを覚えずにタイピストを雇え」
(適材適所)というアメリカの格言を思い出します。