2020年11月02日

【薙刀式】AutoHotKey版をためしてみた

https://jigendaddy.hatenablog.com/entry/2020/10/14/222416

オートホットキーがインストールされていることが前提。
あと、同じ階層にIME監視用のファイルがないとエラーを吐く。
これをどうぞ。
IME.ahk


(追記 以下の記事は旧バージョンのものでした。
https://jigendaddy.hatenablog.com/entry/2020/10/21/180935
に最新版があります。
その感想はさらに追記に)


AutoHotKeyのバグなのだろうか。
いくつかの3キー同時押しが動かないゆえに、
ぢゃなどいくつかの定義をし直しているようだ。

ううんよくわからん。
おなじAutoHotKeyで書かれているはずのDvorakJでは動くのになあ。
DvorakJがそういったバグをも吸収するように書かれている可能性はあるが。
(ソース未確認)

あと僕の環境だけかな。
濁音が相互シフトにならず、
反対の手をあとに打つ方式でないと濁音にならない模様。
(「かあ」なら「が」、「あか」なら「あか」になってしまう)
まあ、体験版としてはいいでしょうかね。
秒3打くらいまでは快適に動くと思います。


用途としては、
AHKで他にもいろいろなスクリプトを動かしている人で、
それと統合したい人、
なんかにはいいと思いました。

あとは.Mac用のAutoHotKeyがあるらしいので、
それに読ませたらどうなるかは興味津々。だれかやってみてください……。



追記

ということで最新版を試してみた。
濁音などが両対応になっていてやりやすい。
単にカナの配置を試してみたい人にはいいかもしれない。
色々ないけれど、単純に打ってみるくらいならば十分な感じ。
ここから改造できる人もいるだろうし、
面白い版だと思います。

あと、押し入力で文字が出る快速さが新鮮。
離し入力まで待つ必要のあるDvorakJ版に比べると、
反応が速くてそこが気持ちいい。
反面、BSがちらちらして、好みが分れるところ?
posted by おおおかとしひこ at 14:48| Comment(9) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
言い訳をするようですが、一つだけ確認させてください。
こちらのエントリにある、naginata_v13.ahkを使っていただいているでしょうか。
https://jigendaddy.hatenablog.com/entry/2020/10/21/180935

FJ同時押しとJF同士押しでどちらも「が」を出力するようにしたのはこちらのバージョンからです。
わかりにくくてすみません。
Posted by 小川謙三 at 2020年11月02日 16:00
>小川謙三さん

あ、こちらのほうをやってみたらいけましたね。失礼しました。
(1)がついている方が古いファイルだということをわかってませんでした。
記事は追記の形で直しておきます。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年11月03日 01:55
大岡さんの定義を忠実に再現できるよう書き直しました。
https://jigendaddy.hatenablog.com/entry/2020/12/16/120104

もしよろしければ、こちらの記事に追加していただけるとありがたいです。もちろん大岡さんの求める水準まで至らないようであれば、無視していただいて結構です。
http://oookaworks.seesaa.net/article/478239192.html#gsc.tab=0
Posted by 小川謙三 at 2020年12月16日 20:36
>小川謙三さん

0.1.5と0.1.7が動かず(ダブルクリックでも右クリックからrun scriptからでも、スクリプトは立ち上がるがqwertyのまま)、なぜか0.1.6版だけが動きました。

その版でのバグレポート。
・シフトのTYはシフト←→ですね。
・単打「う」が「い」になってる。
・空白文字が出ない。SandSが上手くいっていない?
・「じょ」が不安定。「ょ」が二回出たり、「BSじょる」になったりする。原因不明。
GetKeyStateで地道に場合分けをしていくしかないのでしょうが、
どこかに重複ルートがあったりするのかしら。
あるいは、AutoHotKeyの処理自体が追いついてないため、
Sleep入れると安定するという説があります。
DvorakJでも2ミリ秒くらい遅延入れると安定するので。

あ、の、し、よ、る、スペースしかない薙刀式で作ると判明するのかな…

あとなぜ入力モードでなく確定カナしか出ないのか不思議ですね。
ソースコードが複雑すぎて、
何が問題か解読できなかったっす。
薙刀式の問題は、結構開発泣かせということですかね…

速度自体はすごく軽くて、思わず夢見ますね。
編集モードまで実装したら倍くらい重くなるのかしら。
コンパイルしてしまえばもっと速くなる…?
Posted by おおおかとしひこ at 2020年12月17日 12:54
試していただいてありがとうございます。rapidの名に恥じない速度が出せているようで安心しました。

>なぜか0.1.6版だけが動きました。
まず基本的なことを確認したいのですが、IMEオフ時のみ動作するようにしています。
動作させる前にIMEがオフ(直接入力)になっているかを見てください。
もしこれが原因ならまたしても説明不足ですね。すみません

>あとなぜ入力モードでなく確定カナしか出ないのか不思議ですね。
IMEオフ時に動作するのでかなが直接出力されます。漢字変換はできない仕様です。

特にバグレポートがすごくありがたいです。これから精査しますが現状お答えできる分だけお答えします。
・シフトのTYはシフト←→ですね。
気が回りませんでした。直します。
・単打「う」が「い」になってる。
単純なミスです。すみません。直します。
・空白文字が出ない。SandSが上手くいっていない?
SandSではなくSpaceを完全に修飾キーとして扱っていました。直します。
・「じょ」が不安定。「ょ」が二回出たり、「BSじょる」になったりする。原因不明。
再現できませんでした。RJIをどの順番で押しても安定しないですか?
また他の3キー同時押しも安定しない組み合わせがありますか?
Posted by 小川謙三 at 2020年12月17日 16:08
>小川謙三さん

とりあえずこの件だけ返しときます。

>・「じょ」が不安定。「ょ」が二回出たり、「BSじょる」になったりする。原因不明。

「じょ」だけを打つのではなくて、
「解除」「状態」「徐々に」「相乗効果」などの、
他のキーとのロールオーバーで高速で打つときに、
なりやすい印象です。
今出先で確認できないので、夜またテストしてみます。

「しょ」でもあったので、構成要素以外とのロールオーバーかなと予想してます。
(でソースコードを覗いたけど、解読しんどいなあと思ってそっ閉じ)
Posted by おおおかとしひこ at 2020年12月17日 16:50
「徐々に」を繰り返し打ってみたのですが、10回に1回程度の頻度で失敗します。

RJI同時押しをどのキーから順に押すか意識すれば成功率は上がるようですが、実戦でそんなことをやっている余裕はないですよね。

もっと成功率を上げたいのは山々ですが現状いい方法が思いつきません。今すぐ対応できないので今後の課題にさせてください。
Posted by 小川謙三 at 2020年12月17日 19:49
>小川謙三さん

やはり再現性はあると。成功するときもあるので、原因が突き止めがたいところですね。期待しております…
Posted by おおおかとしひこ at 2020年12月17日 20:38
RJI同時押しのテスト用に試作品を書きました。
https://drive.google.com/file/d/1cg_JhBG7p1nCImAB7BS8fAZ82LDQjKE_/view?usp=sharing

key_triple.ahkを実行していただいてRJI同時押しを試していただければと思います。
体感では少し改善された気がするのですが、もし変わらないようならすみません。
Posted by 小川謙三 at 2020年12月19日 11:05
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