2020年11月09日

【自キ】なぜ自作キーボードのキー数は減っていくのか

ブラインドタッチで自由にキーを操作するには、
精々一つの指で3キーが限界だと思うので。

つまり、30キーぐらいがいい。

ただし人差し指は器用なので2列6キー担当出来るので、
計36キーぐらいが精々だと僕は思う。
小指伸ばしで2列6キー行ける人もいて、
そういう人は42キー(コルネなど)に落ち着く。


あとは足し算引き算だろう。

親指3キーずつを捨てると、
GherkinやNomu30みたいになるし、
親指シフトキーをもう一個足すと、
Claw44の44キーになる。

「2キーずつ担当でいいのでは?」
となれば、20%の世界になるだろう。


「ブラインドタッチするには、
この辺のキー数が限界である」という、
逆算がこの辺りだと思う。

数字キーの最上段がブラインドタッチできる人はごく一部だ。
だからいらないのだ。
レイヤーキー+中段に並べるとか、
レイヤーキー+テンキー並びにするとかだ。
3段までしかブラインドタッチできない。
だから4段もいらない。
(出来る人は4段目も使えばいいよ。もちろん)

ファンクション段の5段目?
無理やろそんなん、と思っていたが、
特定のファンクションキーはノールックで行ける人は結構いるらしくびっくりした。
そういう人はそのキーだけあってもいいよね。

左上のESCも遠い、右小指外の3列も遠い、
カーソルの島も遠い、
だから40%や30%は、
それを全部掌の中に収める為に、
レイヤーの中に畳み込んで、
物理キー数を減らす。


109?
これを全部ブラインドタッチ出来る人だけが、
「自作キーボードはキー数が少ない」と言える資格がある。

僕らは109キーボードをブラインドタッチするために、
指の能力が追いつかないので、
指の範囲36キー前後に畳み込んだのだ。

たぶん、
「自作キーボードはなぜキー数が減っていくのか」
と言う人は、109キーボードを見て打っている人だ。
見ないで打つ限界は、一指3キーくらいでしょ。
じゃんけんくらいまでが扱いやすい役の数だと僕は思うが。


60%のカスタム系キーボードはわかる。
あれはUS配列の完成系だから。
タイプライターから直系で発展したものの、
一つのエンドゲーム配置だと僕は思う。
カーソルとか日本語より使わないし。

ただ、日本人はあの配列が完璧とは思っていない。
JIS配列が歪み、おかしなことになっていることを知っている。
だから、
自作キーボードとは、
JIS配列を再設計しようぜ、
というムーブメントだとも僕は考えている。
もっと合理的な日本語入力の動線あるやろ、
という流れだと。


もちろんIMEやOSから弄れればいいのだが、
そこまでみんな出来ないから、
現行の操作法とショートカットの動線を、
整理することを始めていると思う。

惜しむらくはオシャレキーキャップはUS配列なので、
映える写真のどこにも無変換変換キーがなくて、
実は無変換変換キーとして○○キーを使ってるだけなんだけど、
伝わってないこともままある。
(キーマップ展とかないかな。じっくり触りながら理解できるやつ)


で、
最初に戻ると、
キー数が少ないのは、
「ひとつの指の担当キー数」の限界の和だからだ。

「キー数が少ない、凄い」のではなく、
「キー数が少ない、オレ指の能力はここまで」なのである。

あと、
キー数が少ないと、
一つ一つのキースイッチやキーキャップのコストが下がって経済的。
109キーボードのルブとか絶対嫌だよ。
36キーならいっちょやるか、で行けるんだけど。
36キーだからこそ、感触にこだわり、
涅槃イエローみたいな変態改造を出来るわけだ。



僕は最終的には20%くらいがいい、
つまり指の担当は2キーくらい、と思っているが、
カナ配列をそれくらいに押し込めるいい方法が、
まだ見つかっていないだけのことだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:17| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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