しばらく使って一番バランスが良かったので、暫定発表。
カナは結局左薬指の「け」「ひ」交換のみと、
v12からの差分が一番小さい結論に。
大山鳴動鼠一匹のオチ…
使ってみたい方はどうぞ:
薙刀式v13完成版_暫定確定.txt
薙刀式v13英数.txt
固有名詞は、編集モードに合わせて、
上段の「人差し指+中指」に変更。
これでスムーズに指が動く。
(上段人差し指を嫌ってたのだが、
そこまで使うモノでもないので、
編集モードとの統一性を優先)
編集モードは、大幅に変更。
【右手】機能系
第一面は変わらず。
縦移動、選択からの再変換、
確定エンドこみのホームエンド、
BS裏の文末まで消去、
Del、入力キャンセル、カタカナ変換ひらがな変換と、
よく使う第一セット。
第二面はカットペースト前提の、
まさに編集に近い作業専用。
選択、選択のための大移動、ハサミとノリ。
カットは薙刀式のBSの裏というこだわり。
→
←
という並びは一見変だけど、
一面の中段「もどる」下段「すすむ」と合わせている。
こうしておくと、
横書きにしたときでも、中段もどる下段すすむに統一できて、
操作性を変えなくて済む。
上下左右の絶対方向ではなく、
「すすむ」「もどる」という相対方向で定義している感覚で。
【左手】記号系
中下段をペアに、上段は機能系。
第一面はメジャー記号。
僕の左手は、
人差し指>中指>人差し指伸ばし>小指>薬指
の順で自分の意思を反映できるようで、
その順で重要な記号を割り当て。
「」、?!、()、……ーー、フリガナ、
の順で大事なようです。
保存のR位置、
色々前を編集した後での、最新部(ファイル末)にもどるQ位置は、
かなりよく使う。
第二面は、
小説、脚本用の記号系マクロ、
第二カッコ類を集めた感じ。
まだ決定は出さないけど、多分決定。
もうしばらく使ってこれ以上になるアイデアがなければ、
根負けで決定を出す予定…
私も良い時期に親指シフトから乗り換えられそうです。
それで少しだけ細かいことを確認させて下さい。
1.小書き+全角スペース=半角スペース
2.英文入力(IME/OFF)の編集モード
3.上段用の修飾キー(ER/UI)
1.
小キーと全角スペース(シフト)キーの同時押しで、
半角スペースが入力されるものだとばかりと思っていました。
何らかの理由があって除外している組み合わせでなければ、
仕様に組み入れて頂きたいです。
日本語入力の時にも意外と半角スペースは使うので。(私だけ?)
2.
eswaiさんが実装した薙刀式の英文入力時には編集モードが使えませんが、
これは(恐らく)QMKのサイズ的な制約から来るものであって、
「日本語入力に特化した薙刀式の方針」というわけではないのですよね?
私としては英文入力時にも編集モードを使いたいです。
3.
編集モードの上段用の修飾キー(ER/UI)があっても良いかなと。
これがあれば親指キーに配置するレイヤーに余裕を持たせられるので、
自作キーボード派としてはかなり助かります。
私は五十音の入力配列に手を加える気はありませんが、
人によってよく使う機能や記号は全く違うので、
編集モードの内容は個々人でカスタマイズせざるを得ないと思います。
基本的には使用者や実装者が個人で実現すべきものなのでしょうが、
プログラムの素人には敷居が高いので、
薙刀式の考案者である大岡さんが「仕様」として、
ある程度の「遊び」を決めておいて下されば、非常にありがたいです。
QMK版で編集モードが英文で有効ではないのは、薙刀式入力モードが完全に独立した処理で、処理しているキーコードも違うからです(KC_Aなどではない)。しかし、できるはずです。LTOを有効にすれば、サイズも大丈夫だとおもいます。ただしQMK薙刀式はキーリリースで入力です。英文で編集モードを有効にすると、英文字もリリースで入力になります。
1半角スペース
僕は縦書きメインのため、横書きの半角スペースは想定外でしたね。
Shift+Spaceが半角スペースでしたっけ…
DvorakJの仕様だとシフト面の定義のQ位置に+{Space}で行けるかと。
そもそも日本語で書くとき、僕は横書きでも全角スペースを基本使ってるので、英文以外での半角スペースの出番ってありましたっけ。
(英単語の前後に半角スペース空けは、僕は使ってないので)
2英数モードでも編集モードオン
QMKだとだいぶん改造が必要そうなので、
僕はDvorakJ版でのサービスくらいに考えてました。
レイヤー構造からやんないと無理だろうなあ…
3上段人差し指+中指
余ってたので、逆に固有名詞をここに突っ込んでしまいました。
実装環境によって、
QMK+DvorakJ、
QMK+AutoHotKey、
QMKオンリー、
DvorakJオンリーの選択肢があると考えます。
このなかでもDvorakJはQMKの1000倍くらい簡単なので、
自分でやってみるのも悪くないかと…
3キー同時押しなら、
小指+薬指+何か(中段、下段)
あたりはまだ余ってるので定義したり、
それこそER、UIを専用編集モードに定義してもいいかとおもわれます。
ああ、そういう問題も出ますね。
使い勝手が変わるかも知れない…
上のコメントは全て忘れて下さい。すみません。
言い訳させて貰うと「QMK+DvorakJ(AutoHotkey)」という発想が
浮かびませんでした。
私が愛用しているのどか(旧・窓使いの憂鬱)は
AutoHotkeyやDvorakJと干渉するので共存できず、今まで薙刀式を試そうと
DvorakJを何回か試したのですが、上手く行かなかったのです。一番役に
立ってくれているのどかの方を捨てるという考えも浮かびませんでした。
そんな時にeswaiさんのプログラムで薙刀式環境を実現できて舞い上がり、
「入力環境の全てをQMKで構築しなければならない」及び、
「本格的なQMKのプログラムは無理なので大岡さんに動いて貰った方が良い」
という風に視野狭窄に陥っていたようです。すみません。
今回の導入を契機にのどかもDvorakJへ移行する方向で試してみます。
重ね重ねすみませんでした。
ああなるほど、のどかでやってきた方でしたか。
「ひとつに融合する」というのは何も考えなくて楽でいいんですが、
一長一短のところもあるため、
それぞれの得意な所を組み合わせるほうが小回りが効くことが多いですね。
DvorakJは3キー同時押しが文字キー領域だけなら簡単に実装できるところ、
AutoHotKeyは簡単なキー交換がやりやすいところ、
かえうちは同時連続シフトが標準であるところ、大体なんでも交換できるところ、
などが他にないいいところなので、
しょっちゅう編集モードを改造するならAutoHotKeyかDvorakJが機能部分を定義しやすいと思います。
QMKはもうわりとデカイシステムになっているので改造はちょっとハードルが高い、
DvorakJはスペースキー周りの同時押し系が貧弱、
かえうちはレイヤーが増えていくと改造が難しくなる、
かえうちとQMK以外はPC側に依存(そのPCでしか使えない)、
などの欠点があると思います。
(あと干渉領域も0ではないと思います)
のどかでしか出来ない簡単な部分は、ぼくがのどかユーザーでないので把握してませんが、
そこだけ残してほかは干渉しないなにか(QMKやかえうち?)に置き換える、
などの方法もありえると思います。
たしかkouyさんはのどか+やまぶきRを組み合わせて使ってたはず。
ある部分だけGoogle日本語入力の力を借りるとか、
ある部分だけMS-IMEのユーザー設定を使うとか
(薙刀式のIMEオンと再変換はこれを使ってます)、
色々柔軟に考えていいと思いますね。
実はぼくらもこれまで出てきた全エミュレータのマスターではないため、
自分のできる領域でできることを持ち寄ってるだけだと思われます。
業務として成立するんなら全部勉強して把握したいくらいですが…
上のコメントは、ここまでのやりとりを含めて、他の人の思考をほぐせるいいテストケースだと思うので残しておきます。
聞くはいっときの恥なので、他の人のいっときの恥の人柱になってください…。