2020年11月21日

【薙刀式】サドルプロファイルのチューニング

人の手や指は微妙に異なるので、
それに合わせたチューニングをしたほうが、
よりフィットするかもしれないです。
いろいろやってみた例。


手段はみっつほど。

〇左右を交換する
 そのままだと角度が合わないので、90度回転すると合う。
 微妙な角度が変わって、当たり方が変わる。
〇別のパーツを別のところに。
 上の発展形。迷子になっても印字があるから大丈夫。
〇高さを上げる
 マステを8ミリ角くらいに切り、十字穴の中にたたんで入れ、
 キースイッチに差し込むと、半ミリくらい上げることが可能。
 入れるマステの量を多くするとさらに上げられるけど、
 多いとぐらつきが心配になると思われる。
 (BOX系のスイッチのほうが安定する)

また、サドルプロファイルは、
指の横でたたくというより、
なるべく指紋の部分ですべりながら触れるように角度を考えているので、
「指の横がとくに当たる」ことが多いならば、
そのキーは自分に合っていない可能性ありです。


僕がやってみたチューニングの例。

・親指左右交換
 手の構えが立ってくる感じがする。
 もとだとなめらかに打てるが、手が寝ることが多く、
 指の横があたりがち。
・小指下段交換
 小指の当たり方が違うかも、とやってみた。
 上の親指交換で解消した。
・DKとSLの交換。
 奥への傾斜がわりとつくので、手の内の構えがだいぶ変わる感じ。
 ただ横の傾斜が足りなくなるので、
 球を掴む感覚は薄れて、普通のキーボードっぽくなる。
・DK、SLの底上げ。
 人指指と段差をつくったほうがなんか打ちやすくなった。理屈はわからない。
 さらに段々畑が進んで、ビジュアルは美しくないが、わりとおすすめ。

今僕のチューニングは、
・親指左右交換
・DKSLの底上げ
のふたつで安定してきた。
キースイッチや、バネの押下圧でも変わってくるので、
そのへんはセッティングを色々変えてみてやると、
面白いかもしれない。
キーボード自体を上げたり、テントやチルト(逆チルトも)をしたり、
パームレストで高さの関係を変えたり、
左右分割の距離を変えるだけで、
だいぶ印象は変わってくるので。

自分がよくやるキーボードの置き方の写真を撮っておいて、
このときはこれがちょうどよかった、
というメモを残しておくと、
セッティングがやりやすいです。
毎日体調も変わるので、
そのへんがむずかしいんだけど。

その日一番使ったキーとかも違うだろうし、
疲労度だけが参考になるわけでもないということはわかってきた。
posted by おおおかとしひこ at 10:17| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。