なるものをめんめんつさんが研究し始めた。
https://menmentsu.hateblo.jp/entry/2020/11/18/010747
たしかに人差し指前置は、
中指前置があるなら、人差し指もあるやろ、
と黎明期に考えた人もいるはずで、
しかしいなかったのは、
花配列+新JISという月のコンセプトが強力だったからかもなあ。
単純に人差し指の担当が多いから混乱を避けたのかもね。
当時の指使用頻度のイメージは、
一次関数で小指に下がっていく感覚だったかも知れない。
薙刀式や僕の感覚では、
指数関数的な下がり方だなあ。
で、配字がとても面白い。
めんめんつさんは僕より圧倒的に薬指が強いので、
そこに重要カナが置けるところが強い。
右手の、「ん」「う」「。」の単打、シフトの「を」、
左手の、「て」「と」「ゃ」の単打、シフトの「も」「ろ」「ね」
あたりは、
扇の要になりそうなカナが贅沢に配置されている。
たぶんめんめんつさんは、
薬指は第二中指の感覚なのだろう。
僕にとっての薬指は、第二小指くらいだからなあ。
人差し指前置だから、
単打は中指薬指から人差し指へ、
シフトは人差し指から中指薬指へ、
みたいな指の流れがあるはずで、
そういえばこれ、折り返し打鍵を小さくしている、
いろは坂のミニ版では?
と思ったのが最初の感想。
(両方とも打ったことないので全然違うかもだけど)
僕は右小指下段は全然嫌ではないのだが、
この配列ではデフォのままになってて、
もったいないなあと思ってしまう。
左小指下段は「り」とかなりのカナなのに。
でもMS-IMEの実装はここいじれないんだっけ…
それと小指外もあるので、
手の位置は全体に反時計回転した斜め重心なのだろう。
左右分割格子配列で使ってもいい感じがする。
人差し指→中指はたしかに最強のアルペジオのひとつだから、
速度は中指前置より軽快になるのだろうか?
これも、煮詰まっていくのが楽しみな配列。
2020年11月22日
この記事へのコメント
コメントを書く