2020年11月25日

【配列】phoenix real time入力

phoenixが知らぬ間にアップデートされてて、
Google日本語入力のreal time入力の操作系を入れ込んでいるようだ。
http://phoenixrt.kachoufuugetu.net/
の最後の項。


原理は簡単で、
2段しか使わないphoenixの下段部分に、
補完入力の選択確定を一個ずつ割り振ったもの。

面白そう、と思ったものの、
123くらいの候補しかパッと選べず、
「えーと6番の候補はどうやれば選べる?」
なんて戸惑いそう。
僕は数字段のブラインドタッチが出来ないからかも。
できる人ならパッと数字と指が対応してるんやろか。

あと大抵候補は3つくらいまでしか見ないから、
ZXCあたりを酷使して、結局辛そうな気がする…

大体数字に割り振るIMEの操作系がおかしい。
フリックだと、「それを触れば確定」と分かりやすいが、
候補→番号→確定と、
間に一個挟んでるのが隔靴掻痒感がありそうだ。

候補選択ウィンドウも、
補完候補ウィンドウも、
毎回出る位置が不定なのもわりとムカつく要素。
その点フリックだと毎回同じ位置なので、
ぼんやり視点を固定して周辺視野で見れるので便利。

周辺視野で見づらい補完など、気が散るだけだと思うのだが。
(だから使ってない。Macのライブ変換も目障りだった)


興味深いのは、
先にあげたページを読む鍵り、
phoenixの作者の方は漢直を諦めたらしいこと。

うーん結局無理なのか…
漢直で普通に文章をしたためてる人ってどれくらいいるのだろう?
JISカナタイパーとどっこいくらいしかいないのでは…


補完に頼らない方法は、
なるべく連文節変換を使うことだと思う。
僕は文章の前半で、
これから使うキーワードなどを単文節変換してIMEに覚えさせて、
連文節変換しても出てもらうことを期待するのだが、
IMEってすぐそういうの忘れるよね…

連文節変換をしょっちゅう使うには打鍵速度がある程度必要で、
全カナガッと打てるくらいのスピードが必要。
思考速度との兼ね合いもあると思う。
薙刀式の打鍵動画だと、連文節変換でガッと行くところは、
ざっくり半分くらい?半分より少ないのかもなあ。


あと「ここからここまで打って変換すれば大体これに変換するから、
変換結果ノーチェックで次書いたろ」
というのが実戦で一番使う。

で、見直したら全然違う変換してて、
薙刀式の「もどって再変換」システムを使うこともしょっちゅうある。
これが便利すぎて、
「ノーチェックで次を書く」のリズムが取れるから、
わりと脳内スペースを明け渡さなくてすんでいる。

(再変換は正確に変換前のカナに戻してくれないことが稀によくある。
そのデータ持ってないのか…と苦笑いすることしょっちゅう)


せめて変換結果は10じゃなくて8単位にしてほしいよね。
いや、一度に目で認識できるのは5までだと思うから、
ほんとは5候補しか出て欲しくない。
そんなのをカスタマイズできればいいのに…
posted by おおおかとしひこ at 08:47| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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