2020年11月28日

後世の歴史家3

前記事の続き。

あなたはWikipedia編纂者だと想像する。
主人公が実在の人物と仮定した上で、
実際にその記事を書くと想像してみよう。


【概要】

○○○は、○○の生まれ。
○○年ごろ○○という団体に属し、
○○について頭角を現す。

とくに○○○の偉業について知られ、
人々には「○○○」と、そのことに引っ掛けて呼ばれることもあった。
後世には、○○○の代名詞ともなる。

現在、○○○は○○○の祖とされ、
○○○以前の○○○や、以後の○○○、同時代の○○○と比較され、
「○○○○」というのが一般的に知られた評価である。


【生涯とその活躍】
本編以前のバックストーリー。
本編のストーリー。
本編終了後のアフターストーリー。(あれば)

【関連の深い人物】
○○○、○○○、○○○(生涯の親友とされる)、
○○○(配偶者)、○○○(長男)。
また、○○○、○○○とともに、「○○○の三羽烏」と呼ばれたこともある。


【人物の評価】
○○○のような批判もあるが、
○○○のような擁護意見も散見される。
総合的には○○○という見方が一般的で、
教科書に載せるとしたら○○○の項目が相応しいだろう。



さて、
○○○を埋めてみたまえ。
適当なテンプレにしたので、
他の書き方でももちろん構わない。

ただの設定書で埋まらないところが、
ストーリーと、テーマに関わってくる部分だ。

主人公は何をした人か?

それがテーマだ。
posted by おおおかとしひこ at 00:16| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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