EVAシート、シリコンゲルシートに続き、
さらに柔らかい打鍵感に成功!
それは、ウェットスーツ用(ダイビングとかサーフィン用)のゴム!
ノーマルの底打ちが鉛筆のFだとすると、
EVAだとH、
EVA+シリコンシートだとHB、
ウェットスーツ用ゴムだと5Bくらい。
ウェットスーツ用のゴムは、
ハンズのゴム売り場で見つけた。
クロロプレンゴムが主素材で、
気泡が入っていることで断熱するそうだ。
伸び縮みをすごくすることが特徴で、
ウェットスーツにそれが適しているのだろう。
(伸び縮みするから、カッターで切りにくい。
海の中では岩で切りにくいってことだ)
EVAやシリコンが硬いと感じるくらい、
これはフワフワ系だともいえる。
厚さは2ミリ。
これを2ミリ角の立方体に切り出して、
ボトムハウジング内のステム穴に突っ込むだけだ。
革命的なフワフワ感を味わえる。
45g以上の重いバネではあまり恩恵を感じないが、
30gや15gなどの軽いバネだと、
「始動は軽く、底打ちがふわりとする」
みたいな、真のフェザータッチに化けるぞ!
底打ちのダメージは、
下向きのベクトルが短時間で上向きになることで、
蓄積するのだと思う。
下向きの運動量を急激に0にしても指にダメージが行くから、
ちょっと時間をかけて減速したほうが、
ダメージ的には楽になるはず。
そのクッションに色々と材料を試してきたが、
今のところのお勧めはこれかな。
すごい柔らかくて、
こういうキーは触ったことない感じ。
あえていうなら、人肌の柔らかさがあるような気がする。
一種の人工皮膚だしね。
ゴムなので心配なのは劣化。
何年も持つのか、死ぬほど収縮反発を繰り返すから潰れるのか、
やってみないと分からない。
(ダメだったら追記報告します)
これ以上柔らかく、元に戻る反発剤ってあるのかな。
あるならまだ試してみたいが。
2020年11月29日
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