2020年12月10日

【配列】TRONの左右対称打鍵

そういえば蜂蜜小梅はTRONにも影響を受けていたはず、
と思い出して、TRONカナ配列の左右対称打鍵も調べてみた。


てい うか とし たん おも よい ゅう ゅー(中段)
のは ある られ きょ(上段)
さつ ざつ まっ(下段)

蜂蜜小梅とは配字思想は異なるものの、
予想通り対称打鍵が見られた。
下段をマイナー目に、中上段を厚くするのは、
親指シフト以来の伝統のようだ。

TRONの思想そのものはとても共感するし、
TRONキーボードはカッコイイしで好きなんだけど、
TRONカナ配列自体に馴染めないのは、
僕が対称打鍵を嫌っているからかも知れない。


自分が左右対称の配置を嫌っている、
というのは、
物理配列が対称の方がいい、
というのと真逆の感覚で、
それを通しで説明する理屈がわからない。

肉体的負担は対称であるべきだが、
文字や文章は左右対称でないから、だろうか。

我々が左右対称文字や、
左右折り返しの文章形式
(どこかの滅びた言語がそうだったはず)だったら、
左右対称打鍵に好感を持ったかも知れない。


左右の対称の破れは、
考え始めると奥が深いな。

たとえば、モデファイアは僕は左しか使わない。
右手でカーソルエンターBSを使っていた名残で、
左右のバランスを無意識に取ってたのだろう。

TRONキーボードの、左右両方にあるカーソルもすごく気になる。
右がノーマルカーソル、
左がHome、End、PgUp、Dnらしいが、
使いにくくないのかな…
似た役割だからシフトに入れればいいのでは…?
カーソル系はカタナ式の中央が、まだ理想だと僕は考えている…。
posted by おおおかとしひこ at 12:36| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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