待望の、新下駄でふつうに文章を書いていく感じ!
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37957719
変換キーが大きいキーボードがうらやましい。
これならエンターも打ちやすそう。
画質が惜しくて、カクカクするというより、
動きの圧縮比がついていっていない感じ。
バッファにためたものが一気に再生されてしまっている。
収録のFPSを再検討するとよくなるかもしれないです。
僕がつかっているのはロイロのレコーダーだけど、
ほかのフリーソフトを使っているときはこういう現象が多発したので、
収録レコーダーを変えるのもありです。
ということで、感想でいうと、
かなり興味深かった。
打鍵音ずれていないと想定すると、
少ない打鍵でぬるぬる進んでいる感じがすごく分り易かった。
なるほど、新下駄がなぜ速いかがよくわかる。
単打が多いことだけでなく、
同時押しがトップタイパーレベルでは足枷になるかもしれないが、
実文章ではほぼ単打と同じリズムで打てていることが、
動画の音から察せられる。
あとは指使いがこれに追いつくか、というだけだと思う。
(不器用な僕は無理でした)
あいかわらず「入力」が異常に速くて笑う。
拗音は新下駄の独壇場か、ってくらい。
アルファベットはシフトを押しながら打っているのはわかるが、
セミコロンだけダメなのか。知らんかった。
わりと無茶なMS-IMEの仕様だな。
全角半角やQを迷わずに打っているところを見ると、
すごくキーボードに慣れた人なのだろう。
僕はいまだにQを一発で打てないので……。
編集や文字の修正も速くて、
これがノールックでいけているなら、
薙刀式の編集モードいらんやん、って思えるほど。
僕は無理なので、これを楽出来る薙刀式の編集モードは非常に助かっているけどね。
(もちろん新下駄に薙刀式の編集モードを加えることも可能だろう)
よく出るフレーズは慣れの問題か、
とても速かったのが印象的。
それが偏りがあったような気もしなくもないが、
それは配列の問題なのか、練度の問題なのか、どっちなんだろう。
たとえば最初のほうからピックアップすると。
速かったもの きょうは について いきたいと おもいます
遅かったもの こんにちは わたし だいたい いただければ
遅かったものはそれぞれ、
IFWTE (SN)ML (SM)KMK KM(SM)(EL)(DK)U
「こんにちは」は左手が迷う感じがわかる。
「いただければ」は同時押しが全部違うので、迷うっぽいかな。
わりとこの二つは普通の文章でも出ると思うが、
その頻度の割に打ちづらい運指だとは思う。
ほかが打ちやすくなっていることとのトレードオフだとは思うが。
それ以外は練度の問題?
あるいは、考えながら打っているときは打鍵も遅くなるだろうしね。
それでも平均的に見て速いなあと思えるので、
やはり新下駄はすごいなあと思うわけだ。
全体的な印象でいうと、
平均的に指の運動の調子がいいのが新下駄の特徴かもしれない。
部分部分で見ると、それほどか?というところはあったとしても、
トータルでまくって来る感じが新下駄というべきかもね。
まあ配置の方針が統計が根拠だから、予想されたことではある。
トータルで考えると、
長文では疲れないと予想される。
しかし、「自分の思う言葉をすっと出す」については、
時々意外なものを要求されている印象かな。
どっちを取るかで、好みが分れそうだ。
(メジャーな言葉100選とか、1000選とかで各配列を比べてみたいが、
大変そうなので放置している……)
こうしたものを、他の人、他の文章でもぜひみたい。
最高のものを提供するプレッシャーがないから、
作者以外の人が気軽に上げるのはとてもいいと思う。
親指シフトとか月とかでこれくらいを見たいなあ。
どなたかよろしく……
2020年12月13日
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