2020年12月24日

ワードで勝手に字下げするのを完全オフにする方法

をようやくマスターしたので書いておく。
そもそもワードで原稿を書くのは情弱だ。
縦書きで軽い、iTextやTATEditorを使おう。

しかしワードでどうしても書かないといけないときは、
以下の設定を使いたまえ!


基礎知識:

行頭に勝手にスペースを入れるのは、
オートコレクトというモード。
しかもスペースを挿入しているのではなく、
字下げコードを挿入している。
これはワード特有のコードで、見かけ上区別できない。
コピーして他のエディタにペーストすると、スペースが入っていないことに気づく。
改行コードを表示すると、改行は鍵のついた矢印、
段落冒頭の字下げは横方向の矢印になっているはずだ。

この独自コードを勝手に挿入するため、
段落を書く小説ならまだしも、
字下げを1と3で使い分ける脚本では、
むかついてしょうがない。
訂正もしづらいし。


ということで、これをオールオフする方法をやっと確立したのでメモしておく。


ファイル→オプション→文章校正→オートコレクトのオプション

入力オートフォーマット
 「行の始まりのスペースを字下げに変更する」オフ
 「入力中に自動で書式設定する項目」すべてオフ
オートフォーマット
 「自動で適切なスタイルを設定する箇所」すべてオフ
 「行の始まりのスペースを字下げに変更する」オフ

(なぜ「行の始まりのスペースを字下げに変更する」が2個あるのかは謎)

かつ、これを設定したカーソル位置以降にこれが適用される臭いので、
ファイルを立ち上げたときにこれを設定してしまおう。

これで原稿を書き、これを別名保存して、
Ctrl-A、BSで全消ししたら、同じ設定のファイルになるので、
使いまわしていけるぞ。


勝手にスペース(と思いきや空白文字じゃなくて段落冒頭コード)
入れてんじゃねえ!
posted by おおおかとしひこ at 15:44| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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