2020年12月26日

【薙刀式】重要な24のアルペジオ

薙刀式は重要な言葉のパーツをアルペジオで打つことで、
速く楽に言葉をつくっていく配列。

次の24のアルペジオを覚えるだけで、
全記憶負担50のうち7割のカナを覚えられる。

24アルペジオ.jpg


ある ない する いう たい られ
して こと てき って けど
もの おも われ
まに まり
ょう ゅう もう ょく
みて
える やる さい

二連接の頻度を知っている人ならば
(カナ配列作者しか詳しく無いだろうが)、
なかなかのいい連接がアルペジオになってることに気づくだろう。

この24アルペジオ、計34カナを覚えれば
(48カナではないのは被ってるから)、
薙刀式の全記憶負担50の7割を覚えたことになってしまう。

薙刀式を使うということはこのアルペジオを常用すること、
と大雑把に言える。
この指の動きが気に入っているから、
薙刀式を手放せないんだよなあ。


ちなみに、
以下の代表的な頻出二連接は、左右交互打鍵なのでメモしておく。

単打(濁音同時を含む)
てい しん かん かい とう こう そう ほう ろう
それ これ どれ けい けん ひん けれ
った した から です いた なか れば ける べき

シフトを含む(または濁音二打)
せい せん ます さま せつ にも よね だね
でも だが ので のは させ せる まえ

あるいは、上の24アルペジオには含まないが、
こういうアルペジオもよく使う。

ひと ほど っと は、 を、 とき ところ ころ けて で、
あい たん なん らん れん なる くる いく
つよ よわ わた よう ゆう ョー ぶん ふん ぷん

縦連、同指だけどよく使うもの。

では とは には にて しか が、
いる いん たく すう うら ふう た。 な。
たま そこ うえ べつ ゃく

これらが薙刀式の得意な連接で、
こうしたことを使う文章に強い。
ていうか、殆どの文章にはなんらかのこれらが出てくるから、
薙刀式はその度に得をするわけだ。

24アルペジオを見ているだけで、
なんとなく配列図が覚えられそうな気がしてきたら、
ぜひ触ってみてください。

あ、そのうち本記事もv13に更新します。



他の配列でも、
「こうした指さばきのいいところでよく出てくる連接を打つ」
が沢山あると思う。
ていうかその指と言葉の連動こそが、その配列独自の感覚だ。
(代表的なのは新下駄の拗音同時押しからの「ょう」IJ)
新下駄や飛鳥あたりで調べたいが、
薙刀式ほど練度が深くないため、うまく抽出できるかな…
posted by おおおかとしひこ at 15:13| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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