勝手に考えた仮説。
ペンの角度が浅い
=横の力の方が垂直の力より大きい
=筆圧低い=細い字、続け字
=撫で打ち=指を寝かせて打つ
=重心手前、手首ベタ付け
=水平に置きたい
=QPTY苦手
ペンの角度が深い
=垂直の力の方が横の力より大きい
=筆圧高い=太い字、ブロック体
=突き刺し打ち=指を丸め、立てて打つ
=重心奥、手首はパームレストなど高くする
=チルトスタンド立てることもある
=下段が苦手
と両極端のクラスタに分けられないか?
という仮説。
僕は浅い派だ。
絵を描くとき、筆や木炭はほぼ寝かせて使うことがある。
僕はもともと絵描きなので、
字は絵だと思ってて、
筆やペンは60度から45度、ないしそれ以下で使う。
小学校のクラスを思い出すと、
絵や字が下手な人はペンや筆を立てて使う子だったような気がする。
90度とか75度くらい。
どっちかというと、ガリガリやる感じ。
力を縦(垂直)じゃなくて横に使うんだと教えたけど、
友達は出来なかった。
この差が、タイピングにまで反映してないか?
という仮説。
ペンを垂直に持つ→字が下手でコンプレックス
→タイピングに出会い、字を書く喜びに目覚める
→手書きよりもタイピングが超える
パターンと、
ペンを寝かせて持つ→手書きでバンバン書く
→タイピングもやるけど、手書きを超えることはないなあ
パターンの差、
という仮説。
後輩に絵が下手なやつがいて、
iPadのペンを立てて描いてるんだよね。
僕はペンを寝かせて描くので、
ガラス一枚分ペン先とずれてるのが使いにくくて、
iPadは購入に至らなかった。
「ずれてるの使いにくくない?」って聞いたら、
「ずれてない」って言うから見てみたら、
垂直にガラスに押し付けるようにペンを使っていた。
それじゃ力もかかるし、
サラサラと描けないだろうと想像したことが、
タイピングにも通じるのでは?
と、今考えが至ったのだ。
ペンを寝かせる理由はただ一つ。
立てると微妙な力を使えなくなるからだ。
立ててると紙からの反力がつよすぎる。
微妙なタッチを表現するには、
反力の弱い状態での微妙な力加減が必要だ。
これはキーボードでも同じで、
指を寝かせた撫で打ちのほうがより押下圧に敏感になり、
45gだと重く感じて、30gや20gぐらいがちょうどいいと感じる。
逆に指を立てて垂直に突き下ろすと、
30gや20gは軽すぎて底打ちが痛くなり、
45gや60gがいいと思うようになる。
遊舎工房の展示キーボードたちは、
立って打鍵感を確認するから、
指が突き刺し気味になり、60gの黒軸くらいが丁度良く感じる。
45gの赤軸はちょっと軽すぎかなくらいに思ってしまう。
しかしきちんと手のひらを机に置き、
試しに打ってみるとやっぱ黒軸重いなあと思ってしまう。
指の角度と適切な押下圧には相関がある。
僕はペンを寝かせて使い、指を寝かせて撫で打ちする。
ペンを立てて書く人は、指を立てて突き刺し打ちをする。
なんとなくそれは繋がってるんじゃないかと思ったが、
どうだろう。
ちなみにその後輩は突き刺し打ちだった。
とりあえずサンプル1:1。
2020年12月31日
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