2021年01月01日

【薙刀式】「ぎゃ」の使い所、ほぼ「逆」説

日本語だと、
ぎゃあ、ぎゃお、ぎゃふん、ぎゃん(擬音擬態)
逆、諧謔、虐待、残虐、行脚
くらいしかなくない?


外来語だと、

ギャラ、ギャラリー、ギャル、ギャグ、
ギャップ、ギャンブル、ギャング、ギャロップ

ぐらいの日常語は存在する。

ギャバン、ギャロ、ギャスパー、ギャラン、ギャン(固有名詞)もか。


「ぎゃ」って、
「逆に」をしょっちゅう使うから、
わりと出る音だと思ってたけど、
実はマイナー音なのか…?

特に和語にはなく、呉音の熟語くらいしか残ってないのか。
「逆」で使う場合、「ぎゃく」と「ぎゃっ」の撥音便の二種あるくらい。


「゛ゃ」の使い所について少し考えたのだが、
「じゃ」はわりとありそう、と思ったら、
案外「ぎゃ」がなくてびっくりした。

そうか、これだけしか連接がないなら、
もっと「゛ゃ」について熟考しておくんだったな…
呉音しかない音、呉音しかない連接は、
もっと研究したほうが良かったかも。いまさらだけど…

「びゃ」は白と百と開闢以外に使われない説、
今のところまだ例外を知らず。

「拗音はゃゅょがついて、ょゅゃの順に出て」
という認識は甚だ適当だった。
もっと語源まで遡って考えるべきだったなあ。
posted by おおおかとしひこ at 22:27| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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