おしゃれな木彫りのお盆を自作しました。
これをどう使うかというと…
こうやって、膝上で打つのだ。
尊師スタイルにも使えるよ。
かつて3Dプリントで作ったけど、
やっぱ木だよね。
ナイロンはたわみも酷かったし。
カツラ製なので、そこそこ硬くて使いやすいです。
天然の蜜蝋仕上げなので、いらなくなったらサラダ皿くらいにはなる。
左右分割キーボードを膝上で使える手段がこれまでなかったので、
これは革命になる、かも。
カツラだから手彫り行けるかなと思ったら、
木目の部分がかなり辛くて、
なんども挫けそうになりました。
彫刻刀じゃ辛い。ノミが必要だった。
親指に水膨れ作りながら、三週間くらいかかったよ…
磨きも難しいので、
真似したい人はヒノキかスギあたりを使おう…
自分も木工するんですが、大岡さんはトリマー/ルーターだとか、電動工具は使わない感じでしょうか?
粗削り以上は結局最終的にはなだらかなカーブはノミなど手で整えて、手でペーパーかけることにはなりそうなので、電動工具使う意味はないみたいな感じでしょうか。
ルーターやサンダーや電動ノコなど、
あれば楽で速いんでしょうが、それ買うほど木工やるか、
というと分からないので様子見のまま現在に至ります。
今回だって、「板買って適当に彫ったらお盆できるんじゃね?」
って適当な思いつきで始めただけなので、作り方も知らないまま(木目と垂直に彫ると彫りやすいとは知らなかった)始めた感じ。
途中で電動工具欲しいなあと思ったけど、
次いるかどうか分からないので、このお盆のためだけに買うのはなあ、
などと迷ってるうちに大体出来てしまいました。
費用はカツラ板の450円と紙やすり300円(100円ショップ)。
ノコ、彫刻刀、砥石、金ヤスリ(角用)、蜜蝋、ヤスリの芯木端材は、
家にあったもの。
750円に工具買うべき?と悩んでしまい。
厳密にやらないとプリントできない3Dプリントと違って、
木工は多少歪んでても「味」と言えるので楽ですね。
今回のお盆も、木目の蜜なところが硬くて削り切れてなくて、
厳密には平らじゃなかったりします…
あとこれだけ長いと既に反り始めてて、膝上で使うからヨシ!という感じです。
自分でやってみると、店で売ってる木皿がいかに機械で作られてるか、
わかってしまいますね。