https://www.reddit.com/r/ErgoMechKeyboards/comments/l2vxlx/my_recently_finished_design_the_lagrange_keyboard/
https://github.com/dpapavas/lagrange-keyboard
ケースデータの.stlが公開されてるので、
プリントして空中配線すれば作れる。
親指のシマが独特。
Dactylもそうだけど、
海外の3Dキーボードって、
・4指はお椀型(凹型)
・親指は凸型
の組み合わせになることが多い。
そう考えると、
僕のサドルプロファイルのアプローチは逆で、
・4指は凸型
・メインを除いた親指は凹型
になってるんだなあ、ということがわかる。
で、Lagrangeに戻ると、
4指の部分はLime40の考え方とわりと似ている。
基本コラムスタッガードで、
上段をX軸回転させて手前に傾け、
下段をX軸回転させて奥に傾けて、
シリンドリカル状態を作っておく。
中指を鉛直下に下げて長い中指の沈みに対応しつつ、
中指3キー全体をX軸回転させて奥に傾けて、
長い中指の動きに対応させる。
小指3キー全体をX軸回転手前にして、
短い小指に対応させる。
人差し指と薬指は基準点にしているか、
薬指を中指に寄せているかは写真からだと判別できない。
人差し指、小指伸ばし部は、
角度や距離をつけず、隣にスライドする考え方のようだ。
Lime40はY軸回転をつけてお椀型にしていたのが違いだ。
全キーY軸回転はしてないようだ。
サドルプロファイルは逆にここをいじって球型を作っている。
このキーボードの特色は、むしろ親指シマの方。
上段が坂、中段が平ら、下段が返しが逆の坂、
という構成は、
むしろこっちがサドルプロファイルに近い。
球の凸型を指で押すというと、この形式に収束するのかもね。
テント角は結構ある。
3Dの一つの解ではあるが、
どうも机に対して斜めに手を置くのが直感と反して、
好きになれないんだよなあ。
テント角がついてるマウスも触ってみたが、
机面と違うのが使いづらいと感じた。
小指側面が擦れる感覚がイマイチなのかも。
ペン先+人差し指が机面に触れるような感覚がないと、
僕は書いてる気がしないのかも知れない。
この角度からの写真って滅多にないのだが、
色んなキーの角度が分かるので意外といいかもと思った。
2021年01月23日
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