yfukuさんによるClaw44をVIAでやる例。
キーマップ入門のための、
基本的な考え方は網羅されているいい記事。
https://yfuku.com/claw44/keymap/
自作キーボードでよく使うが、
普通の人は知らない基本的な考え方はふたつあって、
・レイヤーキー(大抵親指)と併用で、近くにキーを持ってくる。
・単押しキーと、「押しながら何かのキー(モデファイア)」を併用する
だ。
スペースキー兼シフトキー(SandS)なんかは便利なので、
薙刀式、カタナ式の基本になっている。
これを使って、
ブラインドタッチしやすいように、
つまり、
覚えやすいように、
指の動線がなるべく最小になるように、
配置することが、
キーマップを作るということだ。
yfukuさんの記号の整理が面白い。
なるほど、論理演算系、四則演算系、正規表現系、
と分けるのか。
僕はこれらの記号はプログラミングしないのでほぼ使わない。
反対にカッコ類は下段なんだね。
わりとレアな置き方だけど、合理的で面白い。
カーソルがHJKLなのは僕は使いにくいが、
Vimmerはこれが標準らしい。
この辺もキーマップの醍醐味の部分。
T字に組むなら余ったところに何を置くかも考え所だ。
HJKLにカーソルを割り切ると一段に収まるから、
上下段を別に使えてキーマップ的には便利なんだよね。
数字キーは中段一列だけど、
僕は右手のRaise+テンキー配置にして、
片手テンキーで使っている。
いまだに数字段のブラインドタッチが出来ないし、
一番使う10が両方小指なのが納得いかないので…
自分だったらどうするか?を考えるのはとても楽しい。
それは結局、自分はどれをどう使ってるのかを、整理することになる。
最後に「今使ってるやつ」があって、
意外とすごいな。
中段キーがqwertyとモデファイアを兼ねているんだ。
左右対称にモデファイアを配置することで、
すべて逆手でcommandなど+何かを打てる形式になっている。
文字を素早く打つ仕事でない人で、
ショートカットをよく使う人なら、
こういう割り切りもあるだろう。
(文字沢山打つなら誤爆がありそう)
最近また自分のキーマップも改造してるので、
落ち着いたら公開して解説してみたい。
2021年01月25日
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