2021年02月02日

ラノベ史上最酷文章、おもろすぎるやろ

この下が想像できないくらい、すごい。
http://jin115.com/archives/52311553.html

百歩譲ってこのカタカナの組み合わせを百万通りぐらいやって、
一文字削ったり足したりして、
ベストの表現に持ってきてたら許す。
しかしどう見ても適当だ。

ショットガンペインティングが芸術と見做された時代から、
何十年経ったというのだろう。
歴史を学ぶことは創作者にとって大事なことだね。

最低表現「キンキンキンキン」を下回る、歴史的愚挙が更新された。
posted by おおおかとしひこ at 23:24| Comment(2) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近は奇を衒う作品がラノベに限らず増えていますが、文章力や構成力の無さを誤魔化そうとしてるとしか思えませんね…。
趣味の範疇でやっている同人上がりの作家に見られますが、これでも一定の読者がいるのにまた驚きます。
Posted by 図書館の中の街 at 2021年02月04日 12:39
>図書館の中の街さん

若者特有の「前の世代のやつは全部壊したろ!」
という気持ち(書き手も、読み手も)だと思っています。
過去に名作に感動してその世界を大事にして、
文化とはそれを踏まえた上での発展である、
という風に捉えてない人が参入するとこうなりがちです。
(先日のソシャゲのライターと運営もそうかもしれません)

困るのは、最近の観客側も歴史を知らないことですね。
名作を知らないから、破壊行為だけが楽しくなってしまう。
名作をきちんと解説できる、淀川長治の存在が欲しいですなあ。
ただ視聴率を取れるから、ただ金を稼げるから流すのではなく、
それがなぜ良いか、こう良いものがたくさん過去にあるぞ、という意識が、
最近の配給サイドに欠けている気がします。

しかし想定底を遥かに抜いていて、笑うしかない例でした。
Posted by おおおかとしひこ at 2021年02月04日 13:19
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