絵描きの人が提案していたものだが、
脚本でも使えるな、と思って。
> はこしろ@イラストレーター
これやったら画力が上がった気がした練習問題(個人的にすごく難しかった例)
@同じ人物を10歳から80歳まで、10歳刻みで描く
A同じ人物でポーズや表情だけ変えて、「主人公」「敵キャラ」「脇役」「モブ」を表現する
B外見的な特徴が全て一致している全く別の人物を、演出などで描き分ける
シナリオにそれぞれ翻訳してみると、
以下のようなショートストーリーまたはシーンを書け、
ということか。
1. 10歳、20歳、30歳…80歳を主人公にした話(シーン)を書け。
あるいは、同一人物の10歳…の8人がSF的な力で同一の場所に集められたとして、
なぜこうなったのかを考え、力を合わせて脱出する話を書け。
2. あなたの持ちキャラAを持ってきて、
Aが主人公の話、Aが敵の話、Aが脇役の話、Aが群衆の中の一人の話をつくれ。
3. 双子または誰かに変装している設定で、
なんらかの違いで偽物だとバレる場面を、三通り書いてみよう。
たしかに面白い。
書き分けとは絵だけのことではない。
考え方、習慣や癖、身に染み付いた何か、
世代特有の何か、
背負った文脈の違いで態度や張りが変わること、
そして、言葉や言い方や背景となる言語すら、
異なってくるだろう。
そして、「見た目だけの違い」以外に何があるか、
どう表現したら伝わるのか、ということを考えるのにいい機会だ。
男、女でも全然変わりうる。
役者のエチュードのレッスンにもいいかもね。
「一人二役で20歳と40歳の会話劇を」とかでも面白いと思う。
2021年02月08日
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