2021年02月17日

遊郭編を、どういう形で出せばよいか

やるんかいTVで鬼滅の遊郭編。
現時点で深夜枠のままなのか、
フジテレビゴールデン枠なのか情報が入っていない。

だが金の卵を逃すわけにはいかないから、
TVでやる、ことまでは決まったようだ。

案の定エセフェミたちが騒ぎ始めた。
以下のような議論があろう。


「子供たちも見るものなのに、遊郭はいかがか」

・いやなら見なきゃいいじゃん
・深夜枠なので子供に見せないでね
・遊郭じゃない場所にします!
 例: 遊園地
・ご家庭でご教育をきちんとしてください
 遊郭は歴史的に実在したし、見て見ぬ振りの出来ぬ悲惨な歴史の一部です
・遊郭は働く者にとっては悲劇の場であり、
 人権を売買していた場であることを正面から描き、
 そうしなけらばならなかった経済状況まで正面から描きます
・大体鬼滅なんか子供に見せんなよ、あれは大人の娯楽だ

・遊郭である必然性は実はないので、
 性を売ることをギリギリ担保した怪しい場所は守ります、
 たとえば、ストリップ小屋、お触りバー、コスプレバーなど
 もう少しマイルドにするなら、芝居小屋、見せ物小屋、マッサージ屋にします


外国の翻訳もので、
売春婦をすべて「花売り」として訳して、
売春宿を「花屋」と訳出した例もあるそう。
頭いいね。

個室もあるような、ストリップ小屋あたりが落とし所じゃないかとは思う。


本来教育というものは家庭で担うべきで、
義務教育は学問と集団社会性くらいでよいものを、
なんでもかんでも学校の責任にする、
モンスターペアレンツと同じ匂いを、
ギャーギャーわめくフェミには感じる。

「嫌なら見るなよ」と言えないのは、
スポンサーの顔を立てているからだろう。
馬鹿を怒らせると厄介だ、と事なかれに流れていると想像する。

今儲けどきだから、
たくさんの介入行為があると想像される。

剛腕プロデューサーが仕切り切るか、
ぐだぐだの修正祭りになるか、
今の日本の縮図が見え隠れするだろう。


個人的には、
僕は本気で遊郭という悲劇を救う、
大正ロマン溢れる冒険活劇にしてほしい。
そしたら脱帽する。
原作の遊郭編ってただの場所ありきのガワなんだよね…

実は煉獄さんが原作鬼滅のピークだと思う。
あとは下り坂なので、
迷走が予測される。
これを立て直してきちんと方向性を示せるかが、
鬼滅ビジネスの行方をきめると思う。


表現とは決断のことである。
ぶれたら客は離れてゆく。
posted by おおおかとしひこ at 19:29| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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