2021年02月18日

【自キ】キーキャップをルブするといいぞ

Gateron CAPSのイエロー、
新しい機構で面白いんだけど、
POMのステムに対して、ポリカーボネートのハウジングが、
ガサガサする。のでルブった。

しかし合わせたDSAがガサガサする。

原因は、キーキャップのステムにあった。


結論から言うと、
キーキャップのステム(足)をルブすると捗るぞ、
という話。

キースイッチ単体で押したり離したりしても、
そのガサガサ感が感じられないことで気づいた。

キーキャップを装着した時に限りガサガサするということは、
ガサガサの原因は、
スイッチ内のステムとハウジングの摩擦によるものではなく、
キーキャップとハウジングの摩擦によるものであった。

対策は以下の二つともしたほうがよい。

1. トップハウジングの、キーキャップのステムが擦れるところ
 (円柱型にくり抜かれている部分)を綿密にルブる。
2. キーキャップのステムの側面と、下面と側面の間の、一番最初にハウジングに当たる部分を、
 1以上にちゃんとルブる。

こうすることで、
ガサガサ感が当社比1/5くらいになる。


使ってるキーキャップが、クリアのDSAで、
クリアパーツは特別ガサガサする感じがある。

ステムの造形精度にもよるかもしれない。
手で触ってもガタガタの面だから、
実はヤスリで磨き、それからルブのほうがいいかも。
(面倒なので未検証)


普段はDMM製のナイロンキーキャップを使っていたので、
ステムの滑りまで考えたことなかったけど、
これやるだけでだいぶ違いが出てくるよ。

まだ聞いたことなかったやり方なので、書いてみた。

ホコリが付着してダメになるかもしれないが、ないよりマシかと思う。
posted by おおおかとしひこ at 12:45| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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