自作キーボードの初歩的な話がまとまってて、
「一体何だ?どういうことなの?」
という大掴みには大変わかりやすい話でした。
https://mobile.twitter.com/goryugo/status/1365127855479296007
一個だけ突っ込んどくと、
キーマップを変える手段は、
自作キーボードだけじゃないよ。
キー配列変更ソフトというのがあって、
エミュレータと呼ばれているのだが、
PC側に常駐して、
キーボードからの信号を受け取ったら、
定められたプログラム通りの別のキーを返す、
というものだ。
薙刀式や新下駄や飛鳥配列や親指シフトなどは、
このエミュレータを走らせることで実現する。
自作キーボードの場合はOS関係なくキーボード側から信号を出すけど、
エミュレータの場合はキーボードはなんでもよくて、
そのPCで判断する、みたいな形。
USBに入るタイプもあるので、
僕は薙刀式の入ってるやつを持ち歩き、
会社やネットカフェに挿すだけで、
Windowsであれば薙刀式が使えるようにしている。
自作キーボードを持ち歩くよりは楽。
(でも自作キーボードも毎日持ち歩いてるけど。笑)
エミュレータ(もともと有志のプログラマが作ったもの)
も種類が沢山あるんだけど、
単に「このキーをこのキーに変える」だけでなく、
同時押しの設定をしたり、
中で触れられていたような、
「IMEオフ、カギカッコふたつ、IMEオン」
なんてマクロは大抵組めるようになっている。
昔からあるやつで有名なのは、
「」確定←
だね。カギカッコひらきとじを出して確定させ、
一文字戻って間にカーソルがいくやつ。
縦書きだと↑にしなきゃいけないので、
僕みたいに縦書き横書き両方やる人は残念なんだが。
また、
エミュレータだけでなく、
MS-IMEやGoogle日本語入力のローマ字定義だけで使えるカナ配列(月配列系)、
キーボードとPCの間に挟むアダプタでエミュレータの代わりにする「かえうち」
など、いろんなキーマップ変更のやり方があるよ、
という情報はあげときます。
薙刀式が手に馴染んできたタイミングで、対談するのはありかしら。
(おれも出たいよという直球の要求)
2021年02月26日
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