2021年03月15日

【自キ】PAE配列onPalette1202

PremiereとAfterEffectsの為の、プロ用左手キーボード配列です。
Win/Mac両対応。
ウリは、PremiereとAfterEffectsの操作系を、なるべく一致させたこと。


作例はこちら。
AD884762-A5A9-4999-BECA-BE61F4459538.jpeg

OLEDなし、BlueToothなし、マグネットケーブルをつけています。
ケースは自作3Dプリント(要望があれば6000円程度で販売します)。
キーキャップはクリアDSAと、薙刀式の斜め親指キーキャップ。

キースイッチは押した感のわかりやすいタクタイル系。
Hako Violet(軽め)をメインに、
ホーム2キーはHako Purple(重め)、
下段キーと親指はZilent(高級め)。
下段は親指または4指のどっちで打っても良い想定。
ロータリーエンコーダーのノブは、
ギターのノブを使用。(色々Amazonで売ってるよ!)


キーマップはこちら。
(JIS配列使用前提。おそらくもともとのバインドがUS配列前提のキーなので、
USでもまんま使えるはず。
なおショートカットが2020より以前の版では異なるものがあるので、
その場合は動かない部分があるかも)
PAE_layout.jpg

単打面、
親指キーを押しながらのレイヤー1、
下段キー右を押しながらのレイヤー2の、主に三面使います。
小指を押しながらのテンキー面、
ロータリーエンコーダーを押しながらの切り替え面が付属します。

以下Premiere用をP、AfterEffects用をAEで表記。


【ロータリーエンコーダー】
手前: タイムラインの拡大/縮小。クリックで全体表示。
  AEのクリックは、最大表示/最小表示の切り替え。
奥: 早送り/巻き戻し/停止(P)
  スクリーンの拡大/縮小/全体表示(AE)

【単打面】
グリーンは再生系。
親指キーは再生/停止。

オレンジが移動系。
再生ヘッドの1F移動(レイヤー1には5F移動、AEは10F)、
編集点への移動。

ブルーは選択、コマンド系。
選択/レザーツール(P)、選択/ハンドツール(AE)を切り替えて、
適宜使う想定。

マゼンタはカット系。
BSでレイヤー消去など。
Spliceは選択したレイヤーの、再生ヘッド位置に編集点追加(P)、
Divideは選択したレイヤーを、再生ヘッド位置で分割(AE)。

紫は入出力や編集。
アンドゥリドゥはペアになっています。

小指のエンターは、
数値入力後の確定や、
インアウトでエフェクトレンダリング(P)、
レイヤーのリネーム(AE)に使います。


また、人差し指中段にシフトキー、
中指中段にCtrlキー(MacはCommandキー)が入っています。
シフトを押しながらマウスクリックの複数選択、
Ctrl(Command)を押しながらのレイヤーオプション
(マウスの右クリックも可)、
などにご活用ください。


【レイヤー1】
親指キーを押しながら押す面。

1F移動の位置に、5F移動(P)、10F移動(AE)が入っています。
(ショートカットのデフォルトに合わせましたが、
5Fに統一してもいいかも。ご意見お聞かせください)

編集点移動の位置に、
イン点アウト点への移動(P)、キーフレームへの移動(AE)があります。
適宜使い分けながら再生ヘッドの位置調整に。

カット系は、
Pは、
選択したレイヤーの、再生ヘッドから編集点までを、前方リップル/後方リップル、
全選択/選択クリアを使い分けて編集してください。
AEは、
選択したレイヤーの、再生ヘッド位置からクリップイン点/アウト点までを消去、
選択したレイヤーのイン点/アウト点を再生ヘッド位置へスライド、
を使い分けてください。

コピー、ペースト、セーブは共通です。
なお、AEのデュープは内部的には「コピー+ペースト」に過ぎないので、
デュープしたい場合、コピー→ペーストと進んでください。


【レイヤー2】
下段右キーを押しながらの面。
PとAEで、役割の違うキーはここに集めました。

P:
マーカーをつける、削除、次のマーカー、前のマーカー。
イン点/アウト点をつける、消去。
ミュート、マッチフレーム。

AE:
レイヤー操作系を集めました。
U: レイヤーのキーフレームのあるタブを全部オープン/閉じる
A: アンカーのタブのみ開く/閉じる
P: 位置(以下同
S: スケール
R: 回転
T: 透明度
M: マスク
E: エフェクト
また、Uはシフトキーを兼ねるので、
これを押しながら単独タブを開くと、複数タブを開けます。

1F書き出し: 現在の再生ヘッドのフレームを書き出します。psdやjpegなど。
選択したレイヤーをワークエリアに: 今いじってるレイヤー部分をループ再生するときに楽。
素材の置き換え: プロジェクトウィンドウの素材をクリックしてアクティブにし、
 タイムラインウィンドウのレイヤーをクリックしてアクティブにしたあと、
 このボタンで、その素材で現在のレイヤーを置き換えます。
 イン点アウト点、エフェクトやキーフレームは全部生きます。


わりと基本的でショートカットとしてあると便利なものだけを厳選して並べました。
ないやつはキーボードを使うか、マウスでコマンドを選択してください。
これは完全にキーボードを無しにすることが目的ではなく、
これとマウスをメインに使い、楽をするためのものです。

あれはいるこれはいらないなどの改造は、
適宜どうぞ。


【テンキー】
透明度や位置など、数値入力用のレイヤー。
押しっぱなしが多少めんどくさいけど、
マウスから手を離して、キーボードの数字キー打つよりかはましかな。
小数点もあります。
-はロータリーエンコーダーをクリック。
BSやエンターは単打面のものを使ってください。

【切り替え】
Win/Mac、P/AEを切り替えます。
複数のOSにいちいちつなぎ変えるのは想像しにくいですが、
ひとつのマシンに繋いだまま、PとAEを行き来することはよくあります。

キーボードを繋いだ瞬間は、Win/Pになるように初期設定されていますので、
適宜そこから切り替えてください。
初期値を別のものにしたい場合、
keymap.cのファイルを改造してください。
(改造ガイド: フラグの初期値を変更。
また、レイヤー構造を変更して、ベースレイヤーをどれにするか変更)

「一回変えたらケーブル外しても覚えておく」も可能ですが、
色んなマシンに繋ぎかえることの多いプロの立場を考えて、
(前の作業をどこで何やったか大抵覚えてない)
毎回同じデフォルトから明示的に切り替えられる方式にしました。

OLEDにその情報込みでディスプレイにする改造も可能です。
適宜どうぞ。




以下、このファイルでmakeしてください。
(もとのrules.mk、config.h、keymp.cはoldなどのフォルダを作って保管しておくと元に戻りやすいです)
palette1202/rules.mk(OLED無し、オーディオキーを使う設定)
rules.mk
palette1202/keymaps/username/
config.h(レイヤーキーを使う用の設定。palette1202直下のconfig.hはそのまま)
config.h
keymap.c(キーマップ本体)
keymap.c


自作キーボードかつプロ編集マンは少ないと思います。
製作、改造はお近くの自作キーボーダーまたは僕に相談してみてください。
たとえばキー位置の入れ替え、
キーバインドに定義されているショートカットを入れ込む、
などは比較的簡単に改造できます。

もともとショートカットキーが定義されてないもの
(Premiereだとループ再生とか)は入れられないのでご注意。
posted by おおおかとしひこ at 17:15| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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