2021年03月25日

【自キ動画】40%キーボードでのプログラミング

40%キーボードは日本語を書くにはとてもいいけど、
プログラミングのような記号を多用する作業はどうなんだろ。
結論からいうと、日本語文章を書くような感じで行けるっぽい。

Lunakey Miniで記号を多く含むタイピング練習アプリをやってみた
https://www.youtube.com/watch?v=Ky4sozugkn0


実践ではTab補完をもっと使うだろうから、
Tabをどこに置くかは結構大事だと思う。
親指なのかしら。
僕ならJ位置に置くかもしれない。
それくらいよく使いそうだ。
一行選択コピーペースト、アンドゥリドゥも単打に出すかもなあ。

コーディングは書くことより考えることの方が多い。
数学と同じだ。
数式を書くよりも考える時間の方が遥かに長い。
だからコーディングにおけるタイピングの占める比率は、
大したことない作業だ。

だけど、その大したことない作業を、
なるべく効率化することでボトルネックを解放することは、
どんなことでも大事だと思う。

たとえば「それ自体は5分で終わる書類書き」だって、
色んなことを考えているときには煩わしくてしょうがなく、
それをやらなければならない心理的プレッシャーが、
生産性を大きく下げる時がある。
それを5分我慢して永遠に渋滞に付き合うか、
書類を書かずに済ませるようなシステムを構築するかだ。


とくに左右分割40%キーボードの目的は、
「ホームポジションから手を動かさなくて良い」
である。

両手を開いて肩こりを防ぐことや、
そもそも30キー+親指との組み合わせで、
「指や手を変なところに動かさずに、
ちょいと動ける範囲内で全てを完結させる」
ことが可能だ。

リターンやBSやカーソルや、
数字や数字段の記号や、
小指伸ばし位置の記号や、
小指伸ばしの機能キーを、
ぜんぶ手の届く範囲に収めてしまうことは、
ボトルネックを解放することに等しいと僕は思う。

マウスなどのポインティングデバイスをも、
自作キーボードは搭載しようとしているが、
とにかく、
「指をちょいと伸ばす距離に全てを収める」
ことがどういうことか、
この手元動画を見るとわかると思う。

ほんとは、「フルキーボードでの無駄な動線」との比較も見たいよね。
このちょっとした「5分で書く書類」のイライラのボトルネックが、
まるでないスムーズさを理解しやすくなるだろうね。


僕はここまで記号配置に慣れてないから、
プログラミングをするときは、
印字ありのパンタグラフで、
サイトメソッドで記号部を打っている。

その目や指の動線の無駄たるや。


まあ僕は日本語文章がメインだから、
プログラミングはそれでもいいと思ってるけど、
薙刀式と40%キーボードの思想は、
同一であると僕は考えている。

逆に薙刀式は、
「日本語文章を書くための40%キーボード」
であるわけなのだ。
実際36キーのMiniAxeで書いてるしな…
posted by おおおかとしひこ at 21:14| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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