2021年04月14日

「儲かるなら事業計画を許可する」っていう奴は専門家外なんだな

やっとわかったよ。
会社の上役の許可でも、
銀行の融資でもいいんだけど、
僕らが「これは良いものだからつくろう」にこうした横槍が入り、
何も出来なくなる状況は、
「このように良くて受けそうだから」が分かってないんだな。

「良いか受けるか、悪いか受けないかなどどうでもいい、
俺に損をさせるな、儲かる保証を持ってこい」しか言ってないわけだ。

そりゃあんたとは腹を割って話さなくなるし、
あんたを騙してでも判子を押させてやろうと思うようになる。
騙すだけの脳のないやつは、
「儲かる保証を持ってきてください」と、下の発案者にまるふりするんだな。

「商売や投資が儲かる保証」まで、
企画発案者が考えなければならない理由は、
つまりは専門外の無能の多さに尽きるのか。

「おもしろいから売れる」ではなく、
「売れるから売れる」しか考えないから、
「おもしろい」が消えたのだ。

「おもしろいから売れる」と思った人は、
起業する(おそらくネットの規模で)ことしか、
選択肢がないということだね。
かつては大企業の枠組みで失敗込みで開発されていたものが、
個人起業レベルでしか開発できなくなったから、
おもしろいが減り、衰退する一方なんだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:02| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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