逆説的な現象が起こっている。
負荷が減って楽になるのでは?
映像編集用の左手キーボードを最近実戦投入して、
使いまくっている。
たしかに作業ストレスから解放されて、
短期的にはとても楽になった。
だがしかし。
「効率が良くなったがために、
時間当たりのオペレーション量が増え、
トータル手数が増えて、
余計に疲れる」
という逆説的な現象が起こっている。
とくに映像というものは、
「手間をかければかけるほど良くなる」
傾向があるので、
無限に時間を吸われる。
で、最終クオリティが上がるのはいいのだが、
左手が異常に疲れるという矛盾が起こっている。
楽をするために作ったのに疲れてる…
ううむ、バネ交換して軽くするかな…
「qwertyの遅さだと最高と思えたHHKBが、
高速化して大量に書けるようになった薙刀式だと、
重くわずらわしく感じた」
ことと同じだと思われる。
効率化の先は、時短ではなくさらなる詰め込みであったか…
なんか人間の業みたいなものを感じた。
2021年04月22日
この記事へのコメント
コメントを書く