と、HHKBのキーキャップを入れ替えている人がいたので。
https://mobile.twitter.com/halmiran/status/1387324214273744898
懐かしい。僕もこれやって、それがキーキャップいじりの最初になった。
よく見てみると、以下のようなことをやっている。
(以下、こちらから見て、上り坂、下り坂表記)
・親指スペース、左Altが、上下逆の上り坂。
(親指キーは全部上下逆でもいいと思うが、
これ以外はブラインドタッチしないのかな)
・左シフト、エンターが上下逆の上り坂。
(小指が触るキーは迎え角があったほうがいいよね)
・NMに上段キーの上り坂気味。
(右人差し指下段だけ?この人の癖なのだろうか)
・ERT、UIOのキーを、下段キーの上下逆付け。上り坂の角度はきつくなる。
(こうするとトップ面が近くなる。俺もやった。
Yだけもとのままなのは、手探りでわかりやすくするためか)
・数字段の「ー」だけ上と同じこと。
(0だけ色を変えているのは見やすくする為だろう)
これ、少なくとも無刻印キーキャップ2セットいるよね?
バラ売りないもんね。
なかなか金がかかる逸品だなあ。
僕は、シリンドリカルステップスカルプチャ構造、
つまり段によって角度が違い、
かつトップ面が繋がってなくて、段差があるような仕組みが、
キーキャップのベストだと思っていない。
当初の通り、
「指の軌道に合わせる」が第一に来るべきだ。
限られたR1〜R4のキーキャップで実現すると、
近似的に写真のような感じになるだろうが、
「3Dプリントで自由にしていいぞ」と、
制限を外してしまえば、
くだらないタガを外すことができる。
あるいは、
「そもそも左ロウスタッガードに意味ある?」
と疑問に思えば、
自由に物理レイアウトしなおすべきだろう。
そして、
「45g重くない?」と思えば、
もう自作キーボードしか答えはない。
指の軌道に合わせるべき。
指の力や耐久度に合わせるべき。
そもそも、
指の力に応じて論理配列が出来ているべき。
この全てを満たす最小のやり方が、
自作キーボードに他ならない。
まだ完全解は見つかってないが、
部分解は見つかりつつある。
とくにキーキャップは、
そろそろ完成かも?ってくらい完成度が上がってきた。
(あと人差し指伸ばしの6キーと、QPの微調整くらい?)
色んな理屈があることがわかったので、
このへんはいつかまとめなければ。
2021年04月29日
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