たしかに薙刀式での「フォ」=V+N.同時の3キーはやりにくい。
(僕は.を小指で取っている)
そもそもフォってそんなに使わんやろ、
と思って調べてみた。
フォロー、デフォ(ルト)、フォーク、フォーム、フォルム、
フォーカス、フォト、フォトグラフ、フォトグラファー、フォトショップ、
フォース、フォント、フォール、フォーリンラブ、
フォワード、フォグ、テレフォン、フォビア、フォーマット、
インフォメーション、パフォーマンス、シンフォニー、フォッサマグナ
シフォン、サイフォン、グリフォン、フォックス、フォトン、ユーフォー、フォアグラ、
フォー、フォア、フォーティー、フォーティーン、アラフォー
フォード、アルフォート、フォンテーヌ
他にもあるだろうけど、とりあえずこんなものか。
僕が普段使いするのは、
せいぜいフォローとデフォくらいかなあ。
フォームにうるさいコーチや、写真関係者はもう少し使うのかしら。
薙刀式は、
1モーラ2文字の音(清濁半の拗音、清濁の外来音)を、
「使う音同時押し」(と濁音半濁音)で、
「その場で作る」システムを採用している。
それは、
「使わないのは覚えられないから」だ。
よほど使うやつ、
たとえば「チェ」「フィ」「ファ」「ウィ」「ディ」くらいは、
無意識に手が動くけど、
それ以外の外来音は毎回「えっと」ってやりながら作っている。
そんな程度の使用頻度だと思うのだ。
あれだけ打った言葉「タイプウェル」だって、
「よいしょ」ってやりながら打ってて、
そんなに速くは打ってない。
そんな程度の出現率だと僕は思う。
拗音までは規則配置が出来ても、
外来音の規則配置は、
仮に成功しても覚えられないと僕は考えた。
頻度が少なすぎだし、
思ったほど規則的でないから、
規則そのものを覚えられないと思ったからだ。
拗音ならゃゅょの三通りがきれいにあるけど、
ァィェォなのかュなのかゥなのか、整理できなかった。
そこだけローマ字に切り替える機能とかあってもいいかもね。
どうせ音写でしかないからね。
でも拗音の行段系はなぜか抵抗がある。
カタカナ表記は音写だと割り切ってるっぽい。
漢字ももとはといえば音写なんだけど。
困ったら同置の小書きを併用すればいい
(3キー同時押しに対応してないキーボードの救済措置でもあるが)
しで、そこまで困らないだろうとは思う。
他にフォあったかな。
メジャーどころは尽くしたと思うが。
フォルダ
フォーラム
フォールト
ビフォー
ユニフォーム
コンフォート
アイフォン
アフォーダンス
エフォート
インフォームドコンセント
サフォーク
マトリックス入力は頭にも指にも楽です。
おっ。なかなかありますね。
ありがとうございます。
しかし全体的に「見たことはあるが、自分では書いたことのない言葉」
の率が高いですね。
そもそも自分の文章内での外来語の多用は頭が悪く見えるし、
専門用語以外は避けるのがベターなことを考えると、
フォの出番自体は限定的なのでしょう。
こうしたときに蜂蜜マトリックスをはじめとした、
「覚えてないこと前提」の規則的配置は便利だなあと思いますね。
新下駄や親指シフト触ってたときは「うーん、はしっこのどれか!」でアテモン状態でしたが、
練度が進めば自然に手がいくようになるのかしら…
強引に宣伝をするようで恐縮ですが、このエントリきっかけでたすき(小川版から名称を変更しました)の仕様を変更しました。
外来音の3キー同時押しを実装していない欠点が補えればという狙いです。
小書きに悩んでいる方に試していただければと思います。
掘れば出てくるものですね。
しかしそのどれも僕は打ったことのない言葉。
外来語はボキャブラリーにかなり影響されそうですね。
(今わざとボキャブラリーと書いてみたが、
普段なら語彙と書くところ。
それも硬いなら「自分の持ってる言葉に影響される」
みたいに書き直すし。
単語の逐語置換ではなく、和語+速い漢語で言い直すことを僕はよく考えます)
小書きをよく使う人でQがなあ、
という人は近くの2キーと同時押しにする手もあると思います。
SD、AS、XC、あたりは使いやすいはず。
(編集モードの始動キーとして検討したけど使ってないやつ)
EF、VDの斜めを避けた理由は、アルペジオでロールオーバーするだろう、
という読みですが、使ったら使えるのかもです。
8母音は右手に集めたので、左手はいかようにでも組み合わせられるかと。
この辺はアレンジレベルになると思うので、
使い勝手で、って感じですかね。