打ち切りエンドの形でいいから見たかったので、
書いてみた。こんなんでいいんだよ最終回。
王の間で佇むグリフィス。
広間には誰もいなく、
なぜか黄金の甲冑をつけている。
背後の気配にゆっくりと振り返る。
ぞっとするような笑みを見せるグリフィス。
「待っていた。この瞬間こそを、待っていた」
その先には、血まみれのガッツが立っている。
肩に担いだ肉塊を床に落とす。
それは新生鷹の団の幹部の首。
そしてゴッドハンドたちの首。
ガッツの傍には女戦士に戻ったキャスカ。
戦士として成長したイシドロ、シールケ、ファルネーゼ。
その背後にゾッド、髑髏の騎士も。
そしてガッツの首の烙印からは、
もう血が出ていない。
グリフィスは剣を抜く。
「お前こそ、俺の王国」
ガッツはドラゴン殺しを構え、
狂戦士の甲冑の兜をかぶる。
「あと、ひともがき」
剣を打ち合わせる二人。
「三浦先生の次回作にご期待ください!」
ベルセルク完。
こんなんでいいからさ、
とにかく終わらせて欲しかった。
黄金時代から続いた二人の因縁は、
結びを迎えて欲しかった。
二人は剣を交えていた頃が一番幸せだったのだから、
それを存分にやらせることで円環が閉じられるはずだった。
バッドエンドにするならば、
相打ちで二人の首が同時に飛ぶところで終わっても良かった。
あの蝕の日の、決着をつけなければならなかった。
力石とジョーが戦わなかったあしたのジョー、
剣崎と竜児が戦わなかったリンかけ、
ケンシロウとラオウが戦わなかった北斗の拳だ。
(一歩と宮田もか?)
なんでもいいから、戦って欲しかったなあ…
ちなみに単行本未収録の挿話を見つけたので貼っておく。
そういえばこの話の記憶はあるが、
単行本未収録だったんだ。
ベルセルク第83話『深淵の神A』(単行本未収録)
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm2578933
これを欠番とすることで、
謎を先延ばしにできることはわかる。戦略的欠番だろう。
つくづく勿体ない。
絶筆の最終巻に収録されることを望む。
2021年05月21日
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