ごりゅごさんのpodcast更新。
自作キーボードと薙刀式のどっちが「より重要だと感じる」のか
https://anchor.fm/goryugocom/episodes/653-e11dsbd
qwertyローマ字はやっぱ変だよな。
とくにエンター、BS、ー、候補選択のカーソルが槍玉に上がってたけど、
それだけを仮に近くに持ってきたとしても、
なお日本語入力は大変だと思う。
打数が多いし、指の使い方が合理的じゃない。
指が飛びまくって忙しく、
概念と指の動きがバラバラ(楽な概念は楽な運指で書けるべき)で、
母国語を扱う感覚がない。
論理配列と物理配列を、頭の中で分離する事は大事で、
・qwertyローマ字+ノーマルキーボード
・薙刀式+ノーマルキーボード
・qwertyローマ字+自作キーボード
・薙刀式+自作キーボード
のどれが有効成分か、
と想像することはとても面白い。
で、薙刀式は、「日本語を書く」という用途において、
ノーマルキーボードから自作へ行くよりも、
効果が大きいということを、
ごりゅごさんは悩みながらも判定していたわけであると。
ちなみに、
親指エンターやBSや、レイヤーカーソルなど、
機能キーは自作のものを使っているみたい。
薙刀式はそのことも考えている珍しい配列で、
VM同時、U、TYに、エンター、BS、候補選択カーソル、
がそれぞれ入っている。
ーは;単打。
これらに慣れれば、とくに自作を使わなくても、
ノーマルキーボードでも便利になります。
元々自作キーボードがない時に、
USキーボードで使うこと前提で完成された考え方なので。
あるいは編集モードまで手を出せば、
さらにホームポジションからなんでも出来るように設計されているけどね。
(レイヤーの呼び出しがホームポジション2キーを押しながら、
とさらに手を動かさなくていいシステム)
本音を言うと、
qwertyローマ字を僕は撲滅したい。
フリックのほうが優秀だと僕は思う。
でもPCを使うならローマ字、みたいな、
おかしなねじれが今あるように思う。
「もっとも便利なものをPCで使う」ようになればいいのにな。
僕はフリックと薙刀式の決勝戦だといつも思っていて、
寝っ転がりながらや移動しながらのときはフリック、
机に向かうときは薙刀式、
と使い分けている。
机の上と寝っ転がりながらは、どちらが強いか?
という話だと思う。
腰を据えるときは薙刀式、
短くカジュアルならフリックが、
僕にとって優勝なのだ。
自作キーボードも膝上で使うことがある。
(それ用のお盆を木彫りしたのだ)
あぐらをかきながら書くこともなくもない。
iPhoneがBluetoothキーボードとしてPCに繋げたら、
さあどっちを使うだろうね。
エディタがiTextが最高速なので、
それ合わせで薙刀式かな。
ワードみたいにクソ遅いエディタなら、
フリックで書いちゃうかもなあ。
Meryくらいの中間速度なら、薙刀式かなあ。
こうして、ひとつの条件を固定して、
もうひとつを動かすことを思考実験することで、
何がゲームプレイヤーなのか見えてくるというものだ。
自作キーボードしようぜ。
薙刀式使おうぜ。
なおBluetooth化は難易度高めだそうです。
僕は有線で特に困ってないので挑戦してない。
マグネットケーブルを使うことで結線の手間がめちゃくちゃ減ったし。
qmk薙刀式は、ある程度cのコードを読める人前提で、
該当箇所をコピペしていくだけで可能なので、
qmkのコードを読めて書けるようになれば(ここのハードルはある)、
各キーボードへの移植は簡単な方かと。
そうなんですね。
それなら(そんなに困ってないから)優先度低めかな。
読んでて思ったんですが、多分自分は大岡さんほど人差し指は器用でなく、親指が好きなのかな、と感じました。
自作キーじゃないとuで消すのを使うけど、自作だと親指のBSキー押してるかも。
ただ、vmでエンターは、忘れてました……
まだまだ理想に辿り着くまで色々ありそうです。
でもちょっとBluetoothでwings42はカッコ良さそうなんですね…
マグネットケーブルでなければ自分もBluetoothは挑戦したかなあ。
昔に比べてだいぶ環境も整ってきたとは思います。
自作キーボードの親指BSやエンターは便利なので、そっちを使いたくなる感じはわかります。
自分はシフトとレイヤーキーに使うだけでなんか親指がいっぱいな感じがあります。このへんの好みがあるかも。
薙刀式はTYをほとんど使わないから人差し指に余裕ができて、それゆえBSやエンターを人差し指で打てるんだと思いますね。