2021年05月27日

【薙刀式】qwertyと構えが違う?

またキーキャップをテストしたりしてるのだが、
薙刀式とqwertyローマ字の両方で打ってみて、
そもそも手の構え方、置き方が違うことに気づく。


qwertyローマ字の方が、手が低い。

現在の3Dキーキャップは薙刀式ベースで作っているため、
中指中段の盛り上がりが近く感じる。

何でだろうと手を観察していると、
TYの使用頻度の差であることがわかった。


qwertyローマ字は、TYをわりと使う配列。
この伸ばし位置への負担が嫌で、
薙刀式ではTYはカナを置いていない。

候補選択のためのカーソルのみで、
スペースで候補が行きすぎたときに戻るときしか使ってないので、
使用頻度は1000回に1回レベルだろう。
つまり薙刀式では、
TYは実質不使用である。

こうすると、手の構え方が変わってくるんだな、
という気づき。
手首をqwertyに比べてやや立て気味にして、
キーに触れずに構えるのがデフォルトのよう。

こうすると侵入角がqwertyより立ち気味になる。
上段に伸ばすのが面倒で、
下段のほうが近く感じる。

右人差し指のメイン使用は、
だからJNMの3キー。
どちらかというと下段重心。

一方qwetyは上段重心で、
それはキーボードの置き方が同じなら、
手の構え方から異なってくるということ。


他の配列でもそうなのだろうか?
メインになる指使いが異なると、
そもそも構えから変わってくることは、
頭では予想がつくが、
じゃあどう違うのか、ディテールが議論されたことはあまりないよなあ。

同じ30キー範囲内の配列でも、
運指法が異なることで、
基本の手の構えから変わってくる、
というのは当たり前だけど面白い。

配列動画でそこまで判別できるかはわからないが、
出来るだけ色んな角度の動画を見たいものだなあ。
posted by おおおかとしひこ at 10:37| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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