またキーキャップをテストしたりしてるのだが、
薙刀式とqwertyローマ字の両方で打ってみて、
そもそも手の構え方、置き方が違うことに気づく。
qwertyローマ字の方が、手が低い。
現在の3Dキーキャップは薙刀式ベースで作っているため、
中指中段の盛り上がりが近く感じる。
何でだろうと手を観察していると、
TYの使用頻度の差であることがわかった。
qwertyローマ字は、TYをわりと使う配列。
この伸ばし位置への負担が嫌で、
薙刀式ではTYはカナを置いていない。
候補選択のためのカーソルのみで、
スペースで候補が行きすぎたときに戻るときしか使ってないので、
使用頻度は1000回に1回レベルだろう。
つまり薙刀式では、
TYは実質不使用である。
こうすると、手の構え方が変わってくるんだな、
という気づき。
手首をqwertyに比べてやや立て気味にして、
キーに触れずに構えるのがデフォルトのよう。
こうすると侵入角がqwertyより立ち気味になる。
上段に伸ばすのが面倒で、
下段のほうが近く感じる。
右人差し指のメイン使用は、
だからJNMの3キー。
どちらかというと下段重心。
一方qwetyは上段重心で、
それはキーボードの置き方が同じなら、
手の構え方から異なってくるということ。
他の配列でもそうなのだろうか?
メインになる指使いが異なると、
そもそも構えから変わってくることは、
頭では予想がつくが、
じゃあどう違うのか、ディテールが議論されたことはあまりないよなあ。
同じ30キー範囲内の配列でも、
運指法が異なることで、
基本の手の構えから変わってくる、
というのは当たり前だけど面白い。
配列動画でそこまで判別できるかはわからないが、
出来るだけ色んな角度の動画を見たいものだなあ。
2021年05月27日
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