2021年05月31日

【薙刀式】誤字率1/100000の世界

13万字の小説のリライトを終えたんだけど、
まあ誤字がけっこうあった。
でもこれ、どれくらいの精度の話なんだろうと思う。


タイピングにおける誤字率は、
僕は大体10〜7%。

統計は取ってないけど、
タイプカウンターの数字を信用すれば、
BSの使用率がそんなもの。

競技タイピングでも10%の誤字はやばくて、
5%とか3%で競うよね。

ところが、小説一本で、
本来誤字はひとつもあってはならない。


仮に100字誤字があれば、それは返品レベルだろう。
その100字ですら、
100/10万=0.1%の誤字率なんだよあ。

昨日の作業で、大体50字くらいのオーダーで誤字があったと思う。
それでも誤字率0.05%か。

タイピングの常識と、
現実の要求は違うという話。


最初のタイピングの誤字率10%、
それを直しながら打っていって、
見逃しが0.05%というくらいが、
現実的な数字なのだろうか?

100:10:0.05くらいか。
100000:10000:50でもある。

ものを書くって大変。

この誤字訂正を考えてないキーボードは、
やっぱり欠陥品だと思う。
posted by おおおかとしひこ at 13:45| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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