2021年06月09日

【薙刀式】SAと親指キーが合う

最新版の3D親指キーが、SAと合う……。

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キーキャップセットはGMK Lime。
(中古で一万円以上出して買ったものだが、
そのうち34キーしか使わない贅沢……)

これの前に、チェリープロファイルをためしてみた。
チェリーの中段ってDSAより低いんだね。
知らなかった。

SAとの比較でいえば、
チェリーは低く、軽い。
SAは重く、高い。

チェリーのほうが軽快で、
SAのほうが鈍重である。
鈍重な理由は単純に質量の大きさで、
容積というか、体積が倍くらいは違うからだ。

重たいキーキャップは打鍵が遅くなりがちだ。
高級な感じはあるが、
ぱぱっと書くのに向いていない気がする。
一方軽いキーキャップ、低いキーキャップは撫で打ちで、
するすると書くのにむいている。


最初チェリーが最強と思った。
DSAの指に合わない感じよりもシリンドリカルなカーブが指に合うし、
DSAの軽快さがあると思った。
しかし、薙刀式親指rev1よりも、
現在のrev3のほうが明らかに指に負担がないので、
それと合わせたかったのだ。
そうすると、高すぎてチェリーと合わない。

で、背の高いSAと合わせてみたら、
鈍重だけどちょうどいい、
ということに落ち着く。

ビジュアルもマッシブだが可愛くなるので悪くない。

今考えている3Dの曲面は、
この高さでかつ球をつかむ感じになっていくこと、
軽量化してチェリー方向になっていくこと、
の二点を考えているのだな、
ということが客観的にわかった。

ときどきこうやって既成のキーキャップで打ってみるのも、
こうした発見がある。
たしかにGMKのキーキャップは高級感があり、
打ってて快適だ。
所有欲も満たされるし、
もうこれでエンドゲームでいいんじゃないかと思わせる。
ABSなのもつやつやしてて、手になじむのもよい。
(PBTのさらさら感も捨てがたいが)

以前感じた、突き刺し打ちのほうが向くのでは、
と危惧したスフェリカルトップは、案外撫で打ちにも対応していた。


意外とSAあなどれぬ。
rev2サドルプロファイルの親指とSA、
という組み合わせは案外良いかも。
しばらく使ってみることにする。


さてニュープリントrev3は、これを超えていきたいものだが……
posted by おおおかとしひこ at 11:22| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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