最近Twitterでよく見る、アナキンとパドメのコピペ、
表情が毎回面白い。
これは変化と言外の意味そのものだ。
アナキンは何も言わない。
パドメに「まさか〜しないわよね?」と言われた、
そのことを本当に思っている。
それに答えない事でそう思っていることを示す。
パドメは同じ問いを二回する。
一度目は無邪気に問うが、
二度目は確認(反語)の意味でだ。
「まさか〜しないわよね?」の形式で、
「本当に〜するつもりなの?(馬鹿じゃないの)」
の意味である。
つまり、
両者とも、
言外の意味で会話しているところが、
このコピペ(ミームかな)の面白いところ。
アナキンは表情を一切変えず、
パドメはころころと変わるのがよい。
外人はこうした「表情を大きく変える」
コミュニケーションが得意だよね。
変化しないことと変化することで、
どちらも言外の意味を伝える方法論で、
しかも対照的なのでおもしろいわけだ。
そしてアナキンは、
オタクがついやりがちな愚かな行為をしていることが多く、
それは自虐行為であるわけだね。
会話劇は、
文字通りの会話をするのは三流。(小学校レベル客観テスト)
ダブルミーニングは二流。(高校レベル古文、歌詞)
一流は、言外の意味を使う。
2021年06月27日
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