2021年06月29日

Twitterで政治クレーマーを見ると面白い

毒を食らわば皿まで。

広告に抗議が殺到して中止になる話はよく聞くが、
政治へ文句を言ってる人を見ると、
クレームの実態がよく観察できる。


都議選関係でTwitterを検索すれば、
(都議選、選挙などで検索すれば良い)
まあ勝手なものいいばかりだ。

ネット時代は誰でも文句を言える社会になった。
だからなにかをしようとすると、
文句が沢山くるのがデフォルトだ。
投書や抗議電話に比べて、言いやすいし、
言いっぱなしになれるからね。

じゃあどうだったら良かったのかまで、
クレーマーは考えない。
赤子が泣くのと変わらんよ。

年寄りは、赤子が泣くのは鈴の音に聞こえるそうだ。
それくらい企業も泰然自若として、
ネットクレーマーに対処してはどうか。

改善すべき点があれば、
改善して再び世に出すことだ。
蓋を閉めて隠蔽してなかったことにするから、
クレーマーを増長させる。
「こいつ、泣けば黙るぞ」とね。

そうして嘘泣きが増えていく。
厄介なのは、
そんな人たちが現れては消えて、
完全にいなくならないことだ。

そのクレーマーたちの実態を知った上で、
対応を決めている企業が少ないように思う。


政治系ツイッタラーたちを観察して、
サイレントマジョリティとの比較をしなければならない。
ネット番長は、番長の数より多いぞ。


批評は長文(たとえば5000字以上)のみ認める、
となれば、彼らも何もできまい。
だとしたら、嘘泣き赤ちゃんでしかないのだ。

まともに対話し、議論し、
これまでなかった第三の選択肢を探し出すことが、
批評の目的である。
そうなっていないものは、
単なる嘘泣きだ。


これは、すべての批評に言えることだと僕は思う。
「嫌いだから潰す」は、議論でも批評でもない。
posted by おおおかとしひこ at 11:15| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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